ウメバチソウ
ウメバチソウを見に、葦毛湿原まで行ってきました。
私一人なので、ラッシュ時間を避け4時半には家を出て、バイパスを通り国道一号線を経由して、葦毛湿原の駐車場に着いたのが6時を回ったところ、外は10度以下で寒いので車の中で明るくなるのを待ち、湿原に出かけましたが明るくなったとは言え年寄りの目ですから、はっきり見えません。
では散歩と、山を登ることにしました。3時間ほど山を彷徨って、何とか元の湿原まで帰って来ましたが、やはりウメバチソウらしき物は見えません。私と同じくらいのご年配の方が、別に来た方に「ウメバチソウが咲いている」と仰っていたので、思わずその方に教えを請いました。
すると木道を少し帰った所から指さしてくれ、「あそこに三輪咲いている」と教えてくれたのですが、まだシラタマホシクサが残っているので、見分けが付きません。その時写したのがこの写真。
二本の白い線の上に少し大きな花のような物が見えます、小さい白いものはシラタマホシクサです。
あああれか、と思ったものの形はさっぱり分かりません。中に入って行く訳にもいきませんしね、もう一人同年配の方が見えてお話を聞くと、やや来たのが遅いと言うことを仰ってましたが「タイミングがあるからね~」とも。こういったことは、やはりタイミングと運ですよね。まあ時間だけは沢山あるから、また来年と思ったのですが、待てよ時間が沢山あるのか、もうないのか、それは分からないな~と思った次第です。
思ったより存在感のある花ですね、想像より大きい。
湿原の中は私のような素人では、あまり見るものがありませんでしたが、季節の移ろいで少しずつ植物が変化しているのだけは分かりました。
トウカイモウセンゴケは赤みを増して、まさに草紅葉そのものです。
あれこのトウカイモウセンゴケも完全に旭日旗だ!彼の国の方々がここに来ると大暴れして、湿原を破壊してしまうのではないだろうか。
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