モクズガニ
深谷さんの水槽を覗いていたら、モクズガニが活かしてありました。大きなものばかりを集めたようで、1パイ200円だというので、三つ下さいと買ってきました。しかし、このモクズガニ実に素早くて、頑強なので油断が出来ません。結局、蓋にしていた網に止まっていた3バイを大きなビニール袋に入れ、水は入れずにそのまま車の中に入れておきました。丈夫なので、明日まで置いておいても元気だと思いますよ。
雄ですが、モクズガニとしては最大サイズだと思います。俗に言う、上海がにとはごくごく近縁な仲間ですから、とても味が良く日本全国で名前は違えど名物になっています。この季節に毎年集団で獲れるのでしょう、まとめて売っている魚屋さんもありますが、大小バラバラで始末に困りますしね、本来なら漁獲制限して小さいものは放流すると良いのですがね。
そのまま茹でたりすると手足がバラバラになりますから、ムネをアイスピックで刺して殺してから、蒸し上げました。このカニは寄生虫がいて、人間にも重篤な病気を引き起こしますから、しっかり加熱することが重要ですし、調理器具なども熱湯消毒します。
しかし、味は最高。しかも、身入りの当たり外れも殆どなし、何かと文句の多い我が家の婆さんも気に入ったようで、一生懸命食べていました。ただし、カニの解体は私がやるんですけどね。
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