マグロの脳天 手順
もうこのブログでは何度も登場するマグロの脳天ですが、調理するにはちょっとしたコツがあります。
冷蔵庫で自然解凍した、脳天をまな板に置き出刃包丁で皮を剥いでいきます、真ん中から両側に分けて剥ぐように出刃を入れます。途中骨と付いた場所がありますので、慌てず引きながら切っていきます。この場合は鯵切りより、大きな出刃の方が重さが力になって切りやすいです。
また解凍を冷蔵庫で自然解凍すると、半日くらいでは完全に解凍されず、やや芯が凍っている状態ですがこの方が解体しやすいです。皮を剥いたら、骨と付いた筋や筋肉を切っていき、後は指で剥がすようにすると、上手に取り外すことが出来ます。
ここで注意ですが、冷たくて手が痺れることと、油で滑るので出刃包丁の扱いには十分ご注意です。
残った骨には肉が沢山付いていますので、茹でるか電子レンジで加熱してから、細かい肉を取っていきます。加熱した方が生ゴミとして出すときも匂いが少ないでしょうね。
細かい肉はボールに入れて、すりこ木で潰しながらさらに細かくしていきます。これだけの細かい肉が取れました。捨てるのはもったいないですね。
これを酒、味醂、醤油に少量の砂糖を入れてゆっくり煮ます。タレ込みで300グラムのフレークが完成、これも孫達が好きだから、ショウガや山椒が入れられないんですよ、仕方ないですね。
残りの肉は多すぎるので、やはりすき焼きですね。
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