ふきみそ
先日採取してきたフキノトウは、おちびさん達が観察に使ったものも全て、蕗味噌煮してみました。
蕗味噌は各家庭、色々な作り方がありますが、私も母親に負い得て貰っておけば、我が家伝統の味と作り方を伝えることが出来たのに、と今頃後悔です。
今回のものはそのおちびさんにも少量舐めさせて見ようと思っているので、重曹であく抜きをしてあります。まず、鱗片用を取ってから、少量の重曹を入れ短時間茹でます、お湯があくで茶色になってきますので、そこで冷水に取り、しばらく晒します。
その後細かくしてから、多めのゴマ油で炒めます。そして、砂糖と味醂を入れ、味噌を投入。火に掛けながらしっかり味噌を溶かして、フキノトウに絡めたら出来上がり。
実に美味しくできあがりましたが、初めての子供達にはこれでも苦いでしょうね。
我が家のトイレにはカレンダーがあり、そこが孫達と婆さんの伝言板になっています。
土曜日には小三のゆずが、観察会楽しかったね、と書いてありましたので、私も、もう少し暖かくなってフキノトウが伸び、花が咲いたら観察に行こう、夏になってフキの葉が茂ってきたら又行こうと書いておきました。
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コメント
私 蕗自体馴染みないですね 親も知らなかったと思います またやはり 味噌は米味噌ですかね 豆味噌じゃ合いそうにないな
ツクシンボの醤油で煮たのは おかずでした もうあの味は忘れたなぁ
投稿: k | 2022年2月22日 (火) 08時09分
確かに子供には苦すぎる食べ物ですから、好んで食べるのは大きくなってからです。味噌はその土地土地のもので作られたでしょうね、蕗は山深いところのものではないので、恐らく日本全国で食べられた嗜好品だと思いますから。豆味噌あり、米味噌あり、九州の麦味噌なんて固形物が多くて食べる味噌としては非常に良いものではなかったでしょうか。
投稿: からっぽ親父 | 2022年2月23日 (水) 07時09分