またまたサトウガイ
先日ある魚屋さんと話していて、魚屋さんによって仕入れる魚に好みがあり、それが偏るのが面白いと話していたところ、また深谷さんにサトウガイが大量に仕入れられて活かしてありました。3個で200円ですから、二人で夕食の菜、肴にするなら600円9個有れば大丈夫だと買ってきました。もし我が家の二女がいればこの数ではとても足りません、とにかく赤貝やホヤが大好きで、結婚前にまだ我が家に居た頃、私が赤貝を調理していたときに後で待って手を伸ばしていましたからね。
サトウガイのいわれは以前、お伝えしましたがアーネストサトウさんにまつわったものだそうですから、興味のある方はググって下さい。ヘモグロビンがあるので体液は真っ赤で、まるで血の海です。
例によってヒモと貝柱を取り、よく洗いますが海水で活かしてあったので、砂泥は付着しておらずきれいでした。
一番の可食部、これは足の部分が殆どですが、まず黒い内臓を切り落としてから、開き、残っている内臓も取り去ります。飾り切りをしてまな板にたたきつけると硬直して、そそり立ってきますが、これが歯ごたえが生まれて美味しいのでしょうね。
切り落とした内臓部分は甘辛く煮付けて、刺身に添えました。小皿にのっているものがそうです。
やはり二枚貝の旬ですね、本当に美味しい。オレンジ色の貝の身が織部の緑釉に合うと思って、皿を出してきました。
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コメント
サトウガイ アカガイ ザルボウ 見分けることはできませんが 私 高くて買い難いですね この類は区別無く チンメンと言ってました 子どもの頃ですがね 春先には浅利と同じで 根深と酢味噌和えたヌタで食わされましたな まあとにかく三河湾では貝がたくさん採れてたんですね 懐かしい味わいは 少しばかり苦いかな
投稿: k | 2022年3月12日 (土) 11時06分
赤貝以外は安いですよ、サトウガイなど刺身では赤貝と全く区別が付かないと思いますしね。
投稿: からっぽ親父 | 2022年3月15日 (火) 18時08分