久しぶりの東浦
悪天候が続きましたが、昨日は久しぶりに朝から晴れて放射冷却のような状態でした。
従って露が降りて、東浦の自然公園は草地はびっしょり濡れていました。上の写真はセイヨウタンポポの、種子が飛んだ跡です。セイヨウタンポポは総苞外片が中間で折れ曲がるのですが、全てが開いて見えます。良く見ると、外片はその下側に付いていて、開いて見えるのは内片のようです。
ヤマフジが咲き始めでしたが、ここではシロバナと通常の紫花が見えました。同じ株から出ているかは分かりません、遊歩道から離れた場所だからです。
毎年観察している、トトキことツリガネニンジンは4株発見しました、もちろん少ないですから採取はしていません。この植物は株によって葉の形が変異があり慣れていない方には分かりにくいです。私?バッチリですよ。
トトキを探していたら、露に濡れた昆虫を発見しましたが、こうなると悲惨な状態ですね。びっしょりです、しかしこれも自然の掟と言いましょうか、彼らには当たり前のことです。ベニシジミでしょうか?
今朝はどちらかと言えば寒いくらいですから、早く太陽が昇ってくれと祈っていることでしょう。
トトキは採りませんでしたが、ヨメナは沢山あります。それを少しだけいただいてきました。
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