大きいコノシロ
魚兼さんに大きなコノシロが安く売られていました、体高が高くちょっと見ではヘラブナのような形をしています。
コノシロは小さなものは寿司ネタとして人気がありますが、大きくなると実に骨っぽくて、食べるのが難しくなるので喜ばれません。またその骨っぽさ故、干物や佃煮などの保存食にも向きません。
私のブログでは何度か骨切りした大きなコノシロの食べ方を紹介していますが、今回も同じようなものです。鱗を落とし頭と内臓を取ったコノシロ、腹の部分が固いのでここも出刃包丁でざっくりと落とします。その後、背骨に当たるまで2~3ミリの幅で骨切りしていきます。腹の部分が浮いているので肋骨が切りにくいのですが、しっかり気を遣って切っていきます。
背骨が残っているので、きれいに切ることが出来ます。小さな子どもに食べさせるなら、幅をなるべく細かくした方が良いでしょうね。
後は揚げるだけですが、二度揚げした方が細かい骨もパリパリになりますからお勧めです。ただしいくら二度揚げしても背骨までは食べられませんが、鰭はかなりパリパリになっています。まあ無理して食べなくてもカルシウムは充分に摂取できますけどね。
この子達は魚が好きですし、食べるのも上手。
さて、老人の次の節約料理は?
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