ハルジオン
蕗の採取に行き公園を歩いていると、桜の木の下はハルジオンの満開。帰化植物で特に珍しい植物ではなく、誰もが現在目にする植物であるが、「日本の侵略的外来種ワースト100」にランクインされているのはあまりご存知ないかもしれません。これ動物も植物も一緒くたの100種ですからね。
ですから、目に入っても写真を撮るなんて事はしません。まあよほど、珍しい状態になっていれば・・・例えば露がきれいとか、珍しい昆虫がいるとか・・・カメラを向けることがあるかもしれません。
ところが、これには少し驚きました。通常ハルジオンの花の色は白かピンク、やや強いピンクもありますが、これは完全に紫色。一瞬違う植物かと思いました。公園全てを見回してみると、所々にこの紫色が見られますが、ごく少なく。100分の1もないくらいですね。思わず、ハサミで茎を切ってしまいました。
そう、種の確認ですが、中空の茎、葉が茎を巻いている等の特徴はヒメジョオンとは違うようです。ここで不思議なことに気がつきました、私がハサミで切った茎は左、まだ切り跡が新しい。その右に、古い切り跡がある茎が見えます。
これは想像ですが、私と同じ好奇心のある方がいらっしゃったのか?きれいだから、切り花として持ち帰ったのか?
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