スーパーマーケット

市内の我が家から比較的近いところにあったイトーヨーカドーが撤退して、半年あまり。色々噂はありましたが、同じような複合施設が開店して、金曜日にスーパーマーケットもオープンしました。刈谷駅前にあるスーパーマーケットと同じですから、できれば違うところが入ってくれると良かったのですが、近くにオープンしてくれただけでもありがたいと思わなければいけません。

仕事を辞めてから婆様に連れられて、色々なスーパーマーケットへ買い出しに行くようになりましてね、それぞれのスーパーマーケットで陳列されているものに特色があることに気がつきました。野菜が良いところ、肉の良いところ、魚の辛うじて良いところ等です。

一つだけ言えるのは、三重県発祥でどこかの政党の党首をやった事がある、大型スーパーは、とにかくあまり良いものは置いていないことが良く分かりました。

そこで昨日、このオープンしたばかりのスーパーマーケットへ行ってきました。

イトーヨーカドーの頃には何度も訪れていましたが、配列が変わったのでなんだか広く感じます。驚いたことに、鮮魚コーナーに広くスペースをとっていたことです。実は早朝、一色へ行って送りの魚でも買ってこようかと思っていたのですが、恐らく昨日の状況ではこのスーパーの方が充実していたのではないでしょうか。大きな長崎産のマアジが1尾500円、長崎産の大きいケンサキイカも500円、鰹もきれいに調理した半身が800円、丸々海水の詰まったマボヤが一個300円。石川産のハマチが1尾1,000円。これがかなり大きくて新鮮でしたから、みんなの分も充分ありそうなので、これを買うことにしました。

おばちゃんが調理も無料でします、と言っていたので。我が家のまな板ではちょっと乗らないくらいの大きさでしたから、一部調理して貰うことにしました。「頭を取って、ドレスの形にして下さい」と言ったところ「はい、ドレスね。頭はどうしますか」と言うので「頭も下さい、内臓と鰓だけ捨てて下さい」と伝えましたが、魚のドレスという形を認識していたおばちゃんにちょっとビックリ。おそらく、出入りの魚屋から手伝いに来ていた方なんでしょうね。

時間が来て取りに行くと、頭もちゃんと煮付けように切り分けてくれました。あとは三枚におろして、カマの部分を切り分け、肋骨を剥いて刺身にするだけ。

食べきれないほどの刺身と、アラ煮ができあがりましたので、娘達に取りに来させ、私の仕事は終了。

しばらくすると、孫から電話があり「みんなで食べようよ」と言ってくれたので、長女の家まで出かけて、夕食を楽しみました。