新聞なんて
先日の福島の新聞の世論調査で、国葬反対が18・19歳では100%だという記事を掲載して、100%ってのはいくら何でも嘘だろうと書きましたが、実際の所一人に聞いて一人が否定すれば100%であることは間違いありません。この記事の元ネタがここにあります。これを読んで、記者が飛びついて記事を書いたのでしょう。
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20220920100804
しかし、ここにはどのような調査方法で行われたかが明確に書いてない。
しかも、その他のアンケートでここに書かれている、政府の統一教会調査を指示しない、10月に行われる福島県知事選挙に関心がない、という18・19歳も全て100%だという。どれもこれもゼロなんて、考えられるだろうか?
福島県知事選のアンケートでは全体で71.3%が関心があると答えているのに、ゼロ!10人以上の回答者があれば一人ぐらい右であっても左であっても、県知事選に関心ある若者がいても不思議ではない。
福島民報はそこの方が問題だと何故書けなかったんだろうか、未曾有の大惨事の爪痕はまだまだ県内に残っていて、批難を余儀なくされている方も多いと思われるし、風評被害に悩まされる方々もまだまだ多いと思われる中、次代を担う若者がすぐに行われる県知事選挙に全く興味がないとは全く悲しい情けないと憂慮を示して当たり前の場面だと思う。
こうなるともう、福島民報はアベ憎しに凝り固まったアベガーであると白状しているようなものだ。こんな数もろくに言えない、例え数百の方々に聞いても18・19歳が何人居たか書けない、いや数人しか居なかったもしくは二三人の可能性もあり、一度にまとめて聞いた可能性もある。
新聞なんて嘘ばっかりだ・・・朝新聞を読んで、NHKの朝ドラ見て、朝のワイドショー、昼のワイドショーばかり見てたら、自分で考える事はなくなるよね、もっと色々なものを見て読んで疑問を持たなきゃね。
その昔、卒論ってのを書いたことがありましたが、厳しかったですよ。大学の卒論なんて、論文を書く練習ですが、自然科学ですからね、推論なんてもってのほか、正確な数字を常に求められますし、その数字の分母が少なければ、それは推論の類いになってしまう。その頃聞いた話ですが、経済学部の学生が外国の大学教授に手紙を書き、それを日本語に訳したものを卒論で提出したって話を聞きました。それが簡単な方法だとは言いませんが理系と文系の違いは明らかにあるように思えますね。
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