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2022年10月14日 (金)

昨日は豊漁

と書きましたが、豊漁というのは私にとっての話であって、漁師さんや魚屋さんが喜ぶというものではありません。私の好きな魚がたくさん出ていて、しかもそれが安く手に入るという意味です。

第一弾はウルメイワシ。

これは夏の志摩地方では、名物となっていましてね、小さなウルメイワシを軽く塩漬け、もしくは塩水に浸けて実を締めて味を付けたものを、生酢におろし生姜をたっぷり入れた汁に付けながらいただくというものです。全長で10cm以下のものが良いですね。5cm位でしたら、手開きしないで頭と内臓を取った背骨付きでもいただきます、

このウルメイワシはもう成長しすぎて、ちょっとそのようにいただくには小骨が気になります。
Urume1

一応、全体を大きさで三つに分け、一番小さなものはそうやっていただきましたが、やはり美味しいですね。
Urume4

大きいものは、完全に酢の物にしてしまいました。脂がのっていないので、今一ですが、アミノ酸の旨味は充分に感じることが出来ます。
Urume3

中くらいのものは、翌日寿司にするためにそのような処置をしておきました、生酢とかんたん酢の組み合わせで、あまり締まりすぎないのが良いのですが、小骨は柔らかくなっていて欲しい。
Urume2

これは先日来、青物寿司シリーズの第三弾です。実は長女のところの孫達が、こういった魚でも大好きなので今日も持って行ってあげました。小一のののちんが早速おやつに頬張っていました。これ位の小さな子供が、酢の物の青魚が好きだという事がちょっと驚きです。

まだ魚が酢で完全に締まっていなくて、赤みが残っているところが良いでしょ。ののちんが食べるところを見ていましたが、小骨を苦にしたり食べられないことは全くないようで安心しました。

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