秋のアケビ
私のブログでは良く出てくる鉢植えのアケビです。
秋と言っても実がなったわけではありません。もう10年以上この状態ですが、一度も花が咲いていません。アケビの花はきれいだから、一度で良いから鉢植えのアケビの花を見てみたいと、実生で世話をしています。
冬の間はみすぼらしくなってしまうので、このような状態です。決して落葉樹ではないと思いますが、ここは風が強いので葉っぱは殆どなくなってしまいます。
現在10月の終わり、こんな状態で良い具合にチランジアの日陰になってくれていることは以前からお伝えしています。
本来、蔓が伸びるのは自然界では春の少しの間だけですが、ここでは少し寒くなった現在でも、蔓があちこちに伸びていますし、葉っぱもまだきれいです。
これは想像ですが、自然界では腐葉土などが分解して、栄養分となりますが春先に全て消費してしまうため、一定期間しか伸びることが出来ないのではないでしょうか。
我が家ではどうしているかというと、チランジアの肥料が余ると、この水受けに入れていますので、年間を通じて肥料は補充されていることになります。この伸びた蔓を上手く巻き付けて、このような仕立てになりましたが心配な事は根詰まりです。
枯れることはないでしょうが、このまま面倒を見て来年春の開花を楽しみにしたいと思います。
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