カスミアジ？

先日の大型になるだろうと思われるアジ科の魚、ネットでいろいろ調べていると『カスミアジ』という名前も一つの候補としておきたいですね。
計4尾のうちの小型の3尾がこれ、

手のひらより小さいくらいのものです。いずれにしても、南方系のアジ科魚類ですから、シガテラの心配はありますが、シガテラはふぐ毒と同じで食物由来のものですから、このような幼魚では何の心配も要りません。

こちらが一番大きい魚。細かい鱗がびっしり付いていますが、面倒なので鱗は取らずに、頭と内臓を取り、以前アジの皮を剥いたときのように、背鰭側と臀鰭側に切れ込みを入れてから、ゼンゴを削り取り、前方から皮を剥ぎます。その後、肋骨をすき取り血合い骨を取ってから刺身にしました。

印象はやはり身が固い。

ところが、かぼすを思い切り絞って醤油をかけワサビもしくは柚胡椒でいただいたのですが、味がとても良い、信じられないかもしれませんが、孫達も気に入ってくれてあっという間に平らげてしまいました。しかし、刺身で食べても美味しいかもしれませんが、加熱したらきっと不味いだろうな～と思わせる魚でした。