ツバメコノシロは続きます。
ツバメコノシロは美味しい・・・・・というのは秘密です。
鱗が多く、落としているとあちこちに鱗が飛び散って実に悲惨なことになります、あとで奥様に烈火のごとく叱られるので、買っていくのは辞めた方がよろしいでしょう。
さて、ツバメコノシロの索餌行為は胸鰭が変化し伸張した杖のような器官で、海底の砂を小エビなどの生物を探して食べる、と言われています。
おろしていたら、胃の内部に餌が入っているものが多く、この魚は魚を加えています。ただこのネンブツダイのような魚は食べられたのか、漁獲の際に誤って口の中に入ったものかどうかは不明です。
胃内に餌が入っていることは確かです。魚はやはりネンブツダイの仲間でした。では胃を開いてみましょう。
なんとなんと、エビの仲間が殆どでした。1尾だけ小さな魚が入っていましたが、他は全て小エビでしたね。
やはり、海底の砂の中から餌を探して食べているのは間違いないようですね。小さいとは言えエビですからね、かなりの美食家であることは間違いありません。ツバメコノシロが美味しいわけだ!・・・と言うのは内緒です。
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