マグロの筋
マグロを買ってきたと言いましたが、頭以外に「コロ」と言われる部分もありました。恐らく私が買う、鉢の身に続く部分で頭蓋骨がない分だけ高いです。売る方は刺身に出来ると踏んでいるのでしょうが、やはり筋の部分が多いです。
それでも孫にマグロの刺身を作ってあげると約束したので、芯の部分の筋がないところを何とか2軒分刺身にしました。筋の多い部分は、今回ミンチにしてみました。沢山あるので、半分青ネギを混ぜマグロつみれにして湯豆腐にしました。
半分は炒めたみじん切り玉ねぎを混ぜ、マグロメンチカツにしましたが、どちらも美味かったです。熱々をいただけば、筋もトロトロになっているので、下手な赤身よりずっと美味しいですね。ただし、脂肪分は殆どありませんが。
適度な硬さなので、手で丸くすることが出来ます。熱が加わるとかなり固くなりますが、繋ぎのないハンバーグを食べていると思えば良いでしょう。魚の旨味が良く出ています。
骨に付いた部分や、血合いなどはマグロフレークです。全く無駄にする部分はありません。いつも言っているように、年寄りの食生活の見本のような節約料理です。これらも、孫達に分けてしまうので量は減ってしまいますが、保存食として熱を加えたり、冷凍したりすればかなり長期間楽しむことが出来るでしょうね。
事実、頭は冷凍したまま解体して冷凍保存しました。最近解体に慣れてしまって、無駄なく可食部をゲットできるようになりました。多少下手でもフレークにする量が増えるだけですしね。
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