子持ち昆布
先日、ここで取り上げた『子持ち昆布』ですが、どうも人の手で作っているのではないか?という疑問が生じまして、検索してみました。
だって、昆布の裏表にびっしり数の子が付着しているんですよ、しかも1cmに達する場所もある。こんなもの天然貝で出来るわけがない!
そこで調べてみると、一応演出はあるものの人の手で接着剤などを使って昆布に付着させているのではないと言うことが判明しました。これがその製造方法です。
http://www.mktaniya.co.jp/exp_komochi.html
面白いですね~。昆布を用意して、そこにニシンをおびき寄せて産卵させる。実に考えられた方法です。これなら、きれいな昆布を海中に準備すれば、無駄なものが少ないし、昆布から落ちにくい。実際に、魚兼さんの奥様も松前漬けを作った際に、かき混ぜても数の子が落ちることはなかったとおっしゃっていました。
少なくとも、科学的な材料を使って昆布に付着させていたのではない。と言うことがよ~く分かりました。しかも製造場所は、アラスカ、カナダだというのですから驚きです。
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