オオセとモズクガニ
火曜日は深谷さんに行ったら、サメがまた活かしてあった。
このようなちょっと大型で、活かしのサメを買ってくるのは深谷さんともう一軒しかない。名前はすぐに『オオセ』ではないかと浮かんだが、確認しなかったので定かではない。
その昔、大瀬康一さんという俳優さんがいて、月光仮面や隠密剣士の主人公でとても人気があった。全然関係ないけど・・・・・
この日はもちろん仕事ではなく、遊びで行ったのだが昼近くまで滞在する予定なので、魚を買うことはせずまた深谷さんにあったモクズガニ・・・今回1尾400円をなんと2尾買ってきた。これなら、車の中に転がしておいても死ぬようなこともないからである、ただし袋から逃げ出したら少しやっかいであったが、なんとか昼まで収まっていてくれた。
帰って、袋を開けてみると、やはり元気で鉗脚を振り上げて威嚇してくる。外に出すと手こずるので、袋に入ったまま胸部に細い包丁を差し込み、とどめを刺した。
また茹でるのではなく、大鍋で水から蒸し上げた。最初はまだ生きていたので、1尾の鉗脚が一つ取れてしまった。日本酒をちびちび飲みながら解体して行くには実に良く合うカニである。
我が家の婆様は、分解しながら食べることが不可能なので、歩脚の一本一本から身を取り出して食べさせたところ、「とても美味しい」と言った、なあに初めて食べたわけではないのだよ。忘れているだけだ。
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