梅安
それを記念してかどうかは知りませんが、『藤枝梅安』の映画が今日封切りされます。2連作で2作目は4月公開なんだそうです。池波さんの大ファンである私としては、是非鑑賞してこなければいけないと朝からネット予約に勤しんでいます。
主人公の梅安さん、彦さん、小杉さんがどのように演じられるのか、原作にどこまで忠実で魅力的な主人公達がスクリーンに登場してくれるのか、期待で一杯です。
梅安さんと言えば、緒形拳さんが演じたのはもうかなりの昔で、その頃はまだ小説の連載と同時くらいだったと聞きました。
個人的にもどんな方が演じたらピッタリかな?と想像を膨らましたこともあります。梅安さんは15年位前の、松重さんはどうでしょうか?彦さんはあまり目立たないが意思の固そうな方が良いですね、小杉さんは岡田准一さん一択です。小柄なのも良いですし、彼は殺陣が非常にお上手ですからね。
原作では単行本7冊があり、最初短編の連作だったのですが、4作目から長編になり7作目は残念ながら池波さんのご逝去で未完となっています。非常に残念ですね。
個人的にはこのシリーズ、未完となったので映画として描くなら、5巻まででよろしいのではないかと思います。つまり、白子屋菊右衛門との確執、壮絶なるまでの戦いの経緯。そこまでですね。今回の映画ではどこまで描いてくれるのか・・・楽しみです。
また池波さんの時代劇では、脇を飾る魅力的な人々が沢山登場しますが、恐らく短い映画では描ききれないでしょうね。
また折りがあったら紹介したいと思います。
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