例のスーパー
最近、行ってないわけではなくあまり魅力的な魚が置いてなかったので、スーパーの話題はストップしていました。先週は、一度行ったらヨロイイタチウオの大小数尾が「ホウカイボウ」と名前を付けられて売られていました。まあこれは地方名ですし、あまり実害はありませんから無視していましたが、小さなクルマダイ(全長10cmくらい)のものが1尾だけ「キントキダイ」と称して1,000円で売られていましたので、温厚な私も我慢が出来ませんでした、近くにいたお兄ちゃんに「クルマダイ」と教えましたが、鳩が豆鉄砲食ったような顔で不審な顔をしていました、まあこれ以上言っても意味がありませんので止めましたが。10cm足らずのクルマダイが1,000円なんてあり得ません。売れるはずがないと思って付けたのかもしれませんね。
昨日は大きなエビスダイが8,000円という値札がつけられていました。私は、初めて見る魚なので触らせて貰いましたが、全身鎧に包まれたような鱗で覆われていましたね。30cm以上ありましたから、家庭では調理できないでしょう。他には比較的大きなウツボが1尾3,000円で売られていました。もちろんこれも調理前提の値段ですが、こちらの魚屋さんが上手に効率よく解体してくれるとは思えませんね、開いてから頭と内臓を取ってくれるまででしょう。しかし、3,000円てね!かなり古そうでしたしね、時々一色のさかな村でも出ていますが、私なら生きていてしかも1,000円以下なら買うでしょう・・・暇なら。
スーパーの中なので写真を撮ることが出来ないのは残念ですね。それでも全国の面白い魚を販売してくれる姿勢は私にとっては面白いですね。昨日クリガニが売られていました。俗に言うケガニは標準和米は「オオクリガニ」それに似た小型の種類で「クリガニ」がいます。まあ北国や都会では毛ガニの代用品で出されることもあると聞きますから、堂々と「クリガニ」として売れば良い。ここのスーパーでは「クリケガニ」と言って売られていましたから、ある程度の偽装と、いや偽装ではないよという狭間で揺れていたのだと思います。値段も1杯800円ですから、あくどい偽装とも言えませんしね。
そして私が目を付けたものがこちら、サヨリの刺身です。宮城県で漁獲されたサヨリを新潟県で加工したもののようです。三枚におろしたものを皮を剥いであるようです。量は良く分かりませんが、パック越しに見えるものは新鮮に見えます。
家に帰ってペーパータオルに並べ、水分を取りながら観察してみると、肋骨は剥いてあるようです。2枚が1尾分ですから、20尾近くありますね、これで500円ですから、これは安いです。一色でサヨリが出ているときは必ず買ってきますが、大きなものですと4~5尾で1,000円はしますからね。まるで買えば骨が利用できますが・・・。
二人では食べきれませんから助っ人を呼んで一緒に食べて貰いました、もちろん全部は食べられませんでした。
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