北海道土産
せっかく北海道に行ったのだから、何か北海道らしい水産物も買っていこうと、札幌では二条市場、函館でも朝市を冷やかしてきました。二畳市場は札幌市民の台所と謳っていますが、市民は来ないと思いますよ。観光客ばかりです、札幌市民が毎日ウニやいくら、毛ガニやタラバガニなんぞ食ってたら、世界でも有数な収入があるとしか考えられません。前述のものも、ミズダコもししゃももみんな高いです。もちろんししゃもはカペリンではありませんがね。
私も孫達が好きだからと、いつもは絶対に買わない「いくらの醤油漬け」なんぞを買ったり、ミズダコの足を一本の三分の一位買ったり、ししゃもも孫達の魚コレクションにするために買ってきました。
もう一つ、私も今まで食べたことのない『氷下魚』の干物も手に入れました。
これは食べたことが亡いから魚屋さんの店主にしっかり聞いてきましたが、今一分からないのでネットで調べてやっと分かりました。これ「こまい」と読みます。タラの仲間くらいの知識はありましたが、干物にしたものでも見るのは初めて。
魚屋さん「ビール瓶などで叩いてからむしって食べる」と教えてくれたので、むしってから焼くのかと聞いたら、「そのまま食べる」とのこと。つまり頭と内臓を取ったいわゆるドレスという形を、生のままこれでもかと言うほど干してカチカチにしたものが、写真のもの。
どうも叩き方にコツがあったり、皮の剥き方にもコツがあるので、叩いたものも売っていると言われたが、何でも経験と固くてそのままの氷下魚を買ってきました。
要するに、叩くことによって皮と身、骨と身が分離して取りやすくなるということらしい。やってみると難しいが、魚の構造を知れば、慣れてくるし、少々骨や皮に身が付こうが、それもオーブンで焼いて食べてしまうから、いい加減でもよろしい。これも孫達に食べさせて、魚コレクションに追加しておこう。
さて、今朝雨の中、少し用事があったついでに一色の市場へ行ってみましたが、特に魅力的なものもなく・・・・・そう言えば、今年はナマコを一度も食べていなかったと、高橋さんで買ってきました。三つで1,300円、高いのか安いのか・・・・・
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