疥癬タヌキ
月曜日は孫の習字塾の日ですので送迎してきましたが、先日の疥癬タヌキが姿を見せるのではないかと、大きなカメラを持って行きました。
孫達を教室に送ってからしばらくすると、子犬くらいの大きさの小動物が周囲を素早く動き回るのを見つけ、慌てて鞄の中からカメラを取りだして構えました。
やはり野生動物ですから、ゆっくりしていませんのでピントも合わせづらく、手ぶれも必至です。
肉眼でもファインダー越しでも、やはり疥癬の影響が激しいことが良く分かります。頭部と尻尾以外の胴体は疥癬の影響か毛が殆ど抜け落ちていて、象の皮膚のようになっています。確かにこれでは、小さく見えますので子供達が猫と間違えるわけです。
孫達に「またタヌキが出てきたよ」と教えたら、前回の時に良く見ていたらしく、非常に的確に姿を言い表していましたので、安心しました。タヌキは疥癬というダニが寄生して、病気になっていること、長くは生きられないこと、この近くに棲んでいて、虫やカエルや蛇を食べているんだろう。と教えておきました。
ここは織田信長さんのコロの古戦場が沢山あり、お寺や神社もあるので、縁の下や建物の隙間に入り込んでいる可能性もありますし、隣接したお墓には供え物の食べ物もあるかもしれませんので、延命していくかもしれませんが、夏までは持たないでしょうね。
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