チンメ(サルボウガイ)はやはり砂を噛んでいなかったので、実に美味しく出来上がりました。
毎回、この貝が出てくると、この近辺ではその昔の縄文時代、近縁のハイガイをその頃の方々が盛んに召し上がっていたようで、この近くにある遺跡ではハイガイの貝殻が沢山出てきます、いわゆる貝塚ですね。ところが、現在ではハイガイは私が知っている限り見ることが出来ません。むき身にしているときに混在していれば、殻の雰囲気が違いますので気がつくはずです。
この煮付けにした貝、炊き込みご飯にしたり、このまま干物にして酒の肴に摘まんでもとても美味しいです。
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