ニシン2

このところ早朝のお花見をしています。

桜もそろそろ終わりで、公園の池に落ちた桜の花びらが、花筏を形成している頃です。夜の間に少し風が吹いた方が、花びらの厚みが増して風情があるかなと思っていましたが、予想通り花びらは池全面に降り注いだようになっています。

毎年言っているかもしれませんが、この『花筏』『花筵』という風情を愛でるのは日本人独特の感性なんでしょうね。外国人の方にしてみれば、花びらや秋の紅葉なんぞは樹木のゴミとしか感じていないのではないでしょうか、もちろんこれは偏見かもしれませんが、皆様外国の方々のお友達にぜひお伺いしてみて下さい。

さてニシンの続きですが、最初はもちろん刺身にしてみました。ただ小骨はコノシロやサッパと同じ、複雑に沢山存在しているので、骨切りは欠かせません。ネットを見ると、幅や角度など、色々なやり方がyoutubeにアップしてくれてあるので、見よう見まねで、色々挑戦してみました。

ほぼ上手く出来たのですが、細かく切れた骨も結構歯に当たって、気にはなりますね。身の食感はしっかりしていて、札幌で食べたときと同じです。とても美味しいのですが、沢山は食べられません。やはり、寿司で一つ二つ摘まむ程度で良いです。

まあこれも勉強ですね、皿の刺身は2尾分です。二人では多すぎました。