新芽
寒い季節に徘徊をサボっていたら、腹が出てきてしまい孫に触られてはからかわれているので、また歩き始めました。この季節は、亀城公園のお花見もかねて暗いうちから出かけて、毎日お花見をしています。
暗いと桜の写真も撮れませんから、グルッと遠回りで河川沿いの道を歩いていたら、とても良い香りがしましたので足を止めて観察。ガードレールの向こう、アカメガシワなどの低木に絡みついているアケビの花の香りです。我が家のアケビと同じ香りですが、数メートル離れていてもしっかり感じられます、そりゃあこれだけまとまって咲いていれば、鈍感な私でも気がつきますわな~。
その直ぐ近くに直立した棒のような幹、その先ににも新芽が。これ、知らなければタラの芽と間違って採集するようなことです。これはニワウルシです、最近富に蔓延ってきた外来樹木です。成長が早いので、街路樹としてあちこちに植えられたもので、この地区ではニセアカシアと双璧をなす外来樹木です。
少し芽が開いたものがこちら。まだ見分けが付きにくいですね。これがもう少し開いたところ。
タラノキもニワウルシも葉の形は良く似ていますから、見分けにくいですね、ニワウルシの幹には棘はありません。
こちらは土手で芽吹いたイタドリの新芽です、真っ赤でとても美しいです。イタドリも一応山野草として食べられることになっていますが、シュウ酸が多いのでやめています、別に石持ではないのですがそうまでして食べる必要がないと思っているだけです。
今朝の亀城公園は、同じ事を考える方がいらっしゃるのか、花筏の撮影をしている方が二人いました。凄く重そうで高価なカメラなんでしょうね~。私はスマホで撮ってきました。
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