大鯵

いつものスーパーマーケットに長崎産の大きな鯵が出ていました、他にも長崎産のタカノハダイが1,200円で売られていましたが、興味のあるのはやはり鯵ですね。全長で行けば優に35cmは越えています。一応、夜に孫達が来るというので、2尾買ってしまいました。

1尾800円ですが、高知産のカツオが半身で1,500円なら、鯵の方が価値があると思った次第です。

ドレスにして貰うように要請したのですが、なかなかお呼びが掛かりません。忙しいから仕方ないのですが、我が家の婆様が「私たちより後に頼んだ、しかも三枚におろして皮も取った鯵が先なのに、うちはまだ？」と聞いたら、まだまな板にものっていない状態で、早速やってもらいました。

魚の種類や、調理法によって多少前後するのは承知していますから、仕方ありません。家で三枚におろしていたら、油が全身にのっていて、これは「養殖物」かなと思ったので、翌日一色の魚屋さんにお伺いしたところ、養殖の鯵はそこまで大きくする必要はないのでは？とのお答えと、今のものは脂がのっている場合もある、と教えていただきました。

実は小骨をきれいに抜いてから、刺身にしたところ孫達にも大人達に子好評でとても喜んでくれたので、買って正解でしたが、我々年寄りの口には入りませんでした。しかし、こんなこともあろうかと、1尾の半身を保存してありました。


それを婆様と一緒にいただきましたが、確かに美味しい。やや身割れが気になりましたが、変な匂いもなくやはりこれも天然物なのか？と思い直したほどです。別に養殖物が悪いと言っているわけではありません、異常な脂と特有の匂いが気になるだけです。