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2023年4月 6日 (木)

カツオの刺身

いつものスーパーマーケットへ魚を見に行きました。ここの魚屋さんは、一色の市場と同じで毎日見て、魚の顔ぶれを見ていた方が良いようです。しかし、なかなか毎日は難しいので、仕入れのパターンを見つけなくてはいけません。

まず、定番でしょうが土曜日の仕入れが多いのは確かです。これは当たり前ですね、あとは週の半ばにどんな仕入れがあるのか不明です。
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土曜日、高知産のカツオが沢山入っていましたので、買ってみました。1尾で1,500円、半身で800円です。これだけ沢山あれば仕入れて直ぐだと思われます。二人だけですから、半身で結構。面倒なので刺身用にして貰いました。皮だけ残しても何もなりませんしね。

なんだか随分小さくなったように感じます、これは歩留まり重視ではありませんから、きれいに仕上げるのが目的なんでしょう。これもやむを得ませんね。
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家で刺身にしましたが、とても美味しかったです。カツオの場合刺身にするには、この柵から血合いを削り取って、身だけにした方が美味しいです。血合いは塩を振って焼けば美味しいのですが、生のままでは独特の癖があります。愛知県の魚屋さんはあまりご存知ないので「血合いのないカツオなんてあるか!」と啖呵を切りますが、これは間違いありません。たたきにする場合は刺身より癖が少ないのでお好みでどうぞ。

我が家のこの時期のツマは新玉ねぎのみです。

池波正太郎さんの小説では、カツオの刺身には溶き芥子と決まっていますから、真似てやってみましたが、これがなかなかいけます。やや、ゆるく溶いた方が良いようですね。

先ほど(6日15時頃)行ってみたら、まだ同じカツオと思われるものが1~2尾置いてありました。値段は同じ。ただ、刺身コーナーに、柵一つが580円で売られていました。仕入れはやはり土曜日だけかな?

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