お客さん
10階の我が家にも時々お客さんがあります。一番派手なのは、この時期きれいな泣き声を聞かせてくれるイソヒヨドリですが、有り難くないのは先日のカイガラムシの仲間。
そして今朝アケビの新芽で発見したのは発見したのは赤いアブラムシです。一匹だけですが、真っ赤です。
赤いアブラムシと言えば、セイタカアワダチソウ専門に付くセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシが有名ですが、どうもそれとは違うようです。触角が前方に伸びていて、あまり長くはありません。
もちろんこのアブラムシも歓迎できないので、お亡くなりになってもらいました。拡大して見るとセミそのものですね。
ところで前述のイソヒヨドリですが、この時期よく泣き声を聞き姿が見えるので、この時期だけ来ているかと思うと実はそうではないと思いますね、繁殖期で頻繁にさえずるから季節限定のように思ってしまいます。
昨日も、一色である方がウグイスの話をしてくれました、「この時期に来て声を聞かせてくれるが、姿が見えない」と仰っていました。実はウグイスも冬の間もずっと近くの藪の中にに棲んでいます。ただし冬は地鳴きで「チャッチャッ」と鳴いているので気がつかないだけです。ただし、ウグイスってのはあまり姿を現さないのは確かですね、私も写真を撮ったことがありません。鳥が小さいのと藪の中の暗い場所にいるため、きれいな写真は撮れません。こつがあるんでしょうね。
ケリなんかも季節的な飛来があると思われる方がおられるようですが、田園地帯なら年中棲息していますね、時間によっては河原に数羽の集団で居る場合もあります。ケリも繁殖期のけたたましい泣き声があまりに目立つから、大人しいときは居ないと思われているのかもしれません。
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