土用丑間近
きょうは仲の良い鰻屋さんが土用薄様の鰻を下さるということだったので、行ってきました。
例によって、さかな村を冷やかすことが日課になっていますので、行ってきましたが、やはりイカが欲しかったですね。
ナギナタウミホウズキ、アカニシの卵嚢です。奇しくも10年以上前にこのブログで取り上げているのが7月26日ですから、やはり産卵期なんですね。
http://pinno601.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-9634.html
この時も書いていますが、この卵嚢がこの貝が産んだものなのか?他のアカニシが産んだものなのか?わざわざ他の貝を探して貝殻に産み付けるのは、ちょっと難しいのでは?と考えると、自分のものと考えるのが外敵から守るためには理に適っていると言えます。またもう一つの推理として、漁獲されてから一緒の水槽で活かされているときに、他の親から託されたものなのか?推理は楽しいです。バイガイも入っていますし、これで300円なら安いです。
これはスッポン大好きの深谷さんに出ていたもの、ちょっと大きいですね。精力が付きそうですが、私は鰻をいただきますのでもちろん手は出しません。
これはどこに出ていたか忘れましたが、シマイシガニ。carapaceの中央に十字架が形成されつつあります。ワタリガニ科のカニなのでもちろん食べられますが、ガザミと比べると落ちるかな?
きょうの鰻は新仔。柔らかいので、家庭のグリルでもきれいに焼き上がるのが利点です。孫達にもお裾分けしなければいけませんが、土用丑までは待たないだろうな~。
肝も付けてくれましたから、これは味噌焼きにして酒の肴にしましょう。
| 固定リンク | 0
最近のコメント