オニユリ
この時間ですとまだそれほど暑くはありません。途中一カ所、川の反対側の斜面にオニユリの小さな群生地を発見。ヤマユリかササユリなら嬉しいのだがオニユリじゃあね。このユリ、実は外来植物なんだそうですが、タカサゴユリと比べると爆発的な増加はありませんね、それは種子ではなくてムカゴで増えるため、タカサゴユリの種子の数とは段違いに数が少ないことと、タカサゴユリが種子から1年で花を咲かせるのに対し、オニユリは3年掛かるんだそうです、ムカゴって葉の脇に一つずつ形成される、言わばクローンですわ。
これでは増えないですね。近寄ってみてみようかと思いましたが、草が多いのと斜面で危険なのでやめておきました。
今回確認したかったのはこの植物ですが、まだ花は見られません、花穂らしきものが伸びていましたから、また観察に来なければいけませんね。
心配なのは、この斜面の草刈りです。花が咲く前に、全て草を刈られてしまうと、花の確認が出来ないのです。まあ1週間ごとに観察してみましょうか。
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