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2023年9月25日 (月)

らんまん 最終週

昨日の大相撲、優勝決定戦はがっかりでしたね。

大関の貴景勝が平幕の、しかも本割で完勝している熱海富士に立ち合い変化で勝って優勝なんてね、貴景勝は前も格下相手に変化を見せましたよね、大相撲ってのは神事でもあるわけで、品格ってものを大事にしています。あんな相撲を取っていては、横綱なんて遠い話でしょうね。しかも、11勝4敗ですから、内容的にも全くなっていませんしね~。まあ以前から言っているように、日本のお相撲さんは横綱を目指さずに、大関で細く長く、カド番・勝ち越し・カド番・勝ち越しを繰り返した方が、金が稼げると思っているのでしょうね。

あんな相撲ばかりではファンは離れていきますね、熱海富士はまだ21歳ですからチャンスがあるでしょう。頑張ってほしいものです。頑張って欲しいと言えば、北の富士さん、最近解説に出てこられません。体調不良だとか、持病もお有りのようですから無理をして欲しくはありませんが、元横綱ですからね、元小結の舞の海さんよりは切れ味抜群の解説をしてくれました、早い回復をお祈り致します。

さて、『らんまん』がいよいよ最終週に入ってしまいました、ドラマは牧野富太郎博士をモデルにして、彼の植物学者としての、波瀾万丈の人生を描いてきましたが、途中から『槇野寿恵子奮闘記』になってしまいました。大学に戻ってからも、次の教授との確執は続き、嫌がらせは前の教授以上だったようですが、あまりその点は描かれずじまいでしたね。あまりに露骨で、バラしてしまうと関係者に影響が出ると思われたのでしょうか。

東京大学を辞めたのは、あんなに若い頃ではなく、77歳の頃ですから、普通では考えられない長期に渡って務めていたことになります、教授とか助教授の公職ではないので、定年というものがなかったのかもしれません。

ドラマは最後近くまで、寿恵子が生きていて、功績を追加しながら終わるのでしょうね、私は美波ちゃんが好きだから、大歓迎でしたが、実際には寿恵子が亡くなるのと博士が亡くなるまでは30年近い長い年月があったのですよね。

しかし、半年間楽しませて頂きました、色々な植物も出てきましたので、勉強になりましたね、まだまだ人間勉強です。

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