規格外鰻は
谷村新司さんがお亡くなりになりました、テレビでもあちこちで追悼番組を放送しています。偉大なアーティストであったことは間違いなく、ご冥福をお祈り致します。ただ晩年、中国べったりだったのは残念でした。本来なら中国のジェノサイドを批判する立場でいて欲しかったですが、中国の数は魅力ありますからね、一時期のハリウッド映画と同じです。
鰻養殖業者のお友達が、種を片付けると言います。鰻養殖では、成長の早いものから選別して売っていきますが、成長の遅いビリ軍は出荷が遅れてしまい、少量になると池を維持することが出来ません。
まともな養殖業者は、翌年の鰻と混ぜて飼育することはしません。何故なら、鰻の抵抗力が全く違うし、キャリアとして病原性ウィルスを、持っている可能性があるからです。下手に混ぜることにより、病気の元である菌やウィルスを自分の養鰻場で、継続して持って行けば将来、かなり重篤な状態に陥り、経営を維持できないかもしれないのです。
そこでもったいないのですが、組合や問屋さんに頼んであるサイズ以下は処分して貰うことにします。
その中でも100グラムくらいの大きさの、やや大きいものを30尾ほどいただきました。
痩せているように見えますが、しっかり脂が乗ってとても柔らかいです。
色々ないただき方を試してみようと思っていますが、先ず取りかかったのは鰻の干物。
塩水に浸けながら、血液や粘膜を洗い落としてから、頭を取って干しました。頭があると長すぎて、網に乗らないのです。
さてどれくらい干せば良いのでしょうか、とりあえず一晩このままにしてみます。
脂が強いので、早めにいただいてしまわなければいけません。
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コメント
それより下の本当の小さな鰻をどうするかと言えば、それを専門で飼育する方に買われたり、河川放流されたり色々な方法があります。
投稿: からっぽ親父 | 2023年10月24日 (火) 17時49分