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2023年11月29日 (水)

昨日の魚

『海が変』なんだそうだが、海が変なんではなくそれに影響を与える人間が変なのではないだろうか。
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現在の人間一人が、海・・・自然に与える影響、つまりエネルギーは100年前の数千倍・数万倍だってことは少し考えれば、誰でも理解できる。もし人間が居ない地球上で数十万年・数百万年掛かって変化してきたことが、現在の人間が関わる世界では数年・数十年で変化していることは明白。

この新聞では近海でマイワシに代わってカタボシイワシが増えてきたとしている、確かに数年前ではカタボシイワシは、1尾ずつがマイワシやウルメイワシに混じって見られ、良く魚屋さんが「この魚なあに?」と質問して頂いた魚である、昨年からはまとまって採れるようになり、魚兼さんではカタボシイワシだけがまとめて売られるようになった。新聞では魚屋さんがカタボシイワシをマイワシのニセモノと称していたが、カタボシイワシもとても美味しい魚である。マイワシとサッパの中間と認識して、そのように調理すれば良いだけの話だ。

養殖魚の餌だけにしてしまうのはもったいない話だと思うのだが・・・
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と言うわけで昨日のさかな村は、まあまあの魚が出ていました。
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寒くなってくると、スズキの大小がのっこんで来て、大量に並ぶと思っていたのだが、この日は1尾だけ、しかもこの時期にしては高い。
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あちこちで出ていたのが小さなワキヤハタ・・・・しり尾れを見ていないので多分としか言いようがない。とても美味しい魚なんだが、ちょっと小さい。
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セミホウボウは相変わらず多い、以前刺身で食べようとしたときに、筋肉中に胡麻状の寄生虫らしきものを発見してから、ちょっと手が出ない。寄生虫を同定して、危険性がなく、発見しやすければ考えるのだが。しかも量が多い。
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この日はカニは比較的多く、種類も豊富。
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しかし、これってイワガキなんだろうか?今度、中上さんに伺わなければいけない。それにしても、産地を表示してほしいものだ。

結局、昨日は週に一度のボランティアデイなので何も買いませんでした。私の好きな脂が乗っていないマアジを推奨して下さる方も居たのに・・・・・

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2023年11月28日 (火)

カンパチ

いつものスーパーマーケットに『三重県産天然活け締めカンパチ』ってのが出ていました。特に魅力はなかったのですが、買ってきました。今回はドレスではなく三枚におろして貰いましたが、これはやはりドレスの方が正解ではないでしょうか(以前から思っています)
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孫のののちんが刺身が大好きでしてね、食べさせると実に喜んで食べるものですから、面白くてついつい刺身を買ってしまいます。爺としては張り合いがあることは確かですね。

三重県産ですから、脂は全く乗っていません。しかし、切り分けているときに、ゆずとののちんの姉妹に食べさせると「美味しい」と言い、連続で食べようとしますが、これ夕食の分だからねとストップ。
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さて、我が家でも酒の肴にいただいてみると、確かに美味しい。私がいつも言っている、脂が乗っていなくても魚自体に美味さがあります。また食感もとても良いですね、アジ科の魚は刺身にすると、固さを感じてしまう魚が結構ありますが、これは適度な食感でとても美味しい。

カンパチも一色では、何故か高価に値が付けられますから、おそらく一色で出ていれば1尾2,000円以上したのではないでしょうか。

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2023年11月26日 (日)

ムロアジ

昨日の大相撲、熱海富士×霧島の相星決戦は残念でした。まあこれからも、熱海富士関は優勝争いをすることがあるでしょうから、楽しみにしています・・・と言って、まだ千秋楽の成績は分からない時間ですけどね。

さて、先日さかな村でムロアジが送られていたとお知らせしましたが、いつものスーパーマーケットでも出ていましてね、和歌山産でした。1尾200円ですが、3尾買うと400円だと言うことで、3尾買ってきました。
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さかな村の高橋さんでは7尾で700円でしたから、1尾100円。かなり安かったです。丸のまま貰ってくれば良かったのですが、ついつい癖でドレス状態にしてもらいました。

鱗がまだかなり残っていましたので、三枚におろす前に皮を剥いてみました。かすかに、手に脂を感じましたので、期待できそうでした。おそらくメアジよりも美味しいでしょう。
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マアジよりもかすかな癖を感じますが、ショウガやワサビを使えば気になることはありません。美味しい魚だと思います。一番小さな孫かぷちんはあまり魚が好きではありませんから、手巻き寿司にしてあげたら、沢山食べてくれました。

ムロアジと言えば、くさやまたはむろ節、良いダシが取れるだろうと骨はいつものように干しておきました。

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2023年11月25日 (土)

大相撲

私が中学生の頃だったと思いますが、学校の先生から「静岡県の人間は温暖な地域に育っているから、根性がない。だから大相撲の関取が育たない」と言われていました。確かに冬は空っ風が吹きはしますが、雪の降ることは滅多になく。実は九州より暖かいのではないかと思えるくらいでした。実際に大相撲の関取が皆無だったわけではないと思いますが、結びの一番を飾るような華やかな関取は、明治だとか江戸時代以前に遡らなければ居なかったのかもしれません。

ところがどうでしょう、何年か前に翠富士という小兵力士が活躍をし始めた、と思ったら作場所から今場所に掛けては、熱海富士関が優勝争いをするような時代になってきました。
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こんなことは静岡県出身者にはちょっと信じられませんね、熱海富士さんはあの北の富士さんが、何年か前から注目力士だと誉めていましたから、気にはしていましたが、実に堂々とした正統派の力士と言えるのではないでしょうか。

もちろん翠富士さんも小兵の技能派ですから、見ていて楽しいです。しかもこの2人同じ部屋ですから、お互い援護射撃しながら頑張ってほしいものです。今日は熱海富士×霧島の実質優勝戦です、熱海富士さんには大関総なめで優勝して欲しいですね。

そうそう、忘れてはいけません。今場所の幕下優勝は聖富士(さとるふじ)さんです、この方も焼津出身、しかも2人と同じ伊勢ヶ濱部屋、まだ19歳ですから今後が実に楽しみです。まで髷が結えません、熱海富士さんが出を待つ時に後ろで控えながら、汗を拭いたり、マッサージする姿がよく見えます。

今場所も今日と明日の二日、今年の有終の美を飾ってほしいものです。

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2023年11月24日 (金)

さかな村アーケード計画

さかな村のアーケード計画が着々と進んでいるようです。
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一度に工事は出来ないので、屋根の柱の基礎工事を二つの通りの片側ずつやっているので、これは時間が掛かりそうですね。

どこが資金を出してくれるのかは不明ですが、屋根がなければ買い物が出来ないほどの悪天候なら、船も出ていませんから水揚げされる魚も少ないのではないでしょうか?天気が悪い日は圧倒的にお客さんが少なく、閑散としていますからね。

しかし、お客さんを呼び込もうと行った計画なんでしょうから、批判はしません。

ただ、屋根の柱の位置を見てみると、今まで水槽や魚を並べていた棚や机の位置に掛かるところもあるので、店によってはかなりスペースが狭くなるのではないでしょうか?

一度、魚屋さんに聞いてみましょう。

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2023年11月23日 (木)

野菜

セントラルパークのイベントですが、土曜日の昼少し前に直ぐ横を通ったのですが、全くといって良いほどお客さんは見えませんでした。その日はどのようなイベントがあったのか良く分かりません。しかし、休日に向けてカフェだとか食堂だとかいろんなイベントがあるという割には、静かなものでしたね。

いつものスーパーマーケットでは例のごとく、アカエイが大好きなようですが解放血管系の軟骨魚類ですから、尾頭付きの展示は最初から辞めて、切り分けて売ることを優先するべきでしょうね。

真鱈もよく1尾のまま出ていますが、これも1尾を買って行く人はいませんから、最初から切り分けた方が良いでしょうね。
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先日鍋用に少しだけ買ってきましたが、どうも私には真鱈の魅力は分かりません。これは腹の部分ですから少しは美味しいかと思いましたが、癖がないといえば癖がない・・・魚が好きでない方には淡泊で良いかもしれません。この魚も少し古くなると独特の匂いが出てきますね。

さて、火曜日はボランティアの日です。この一週間は結構活躍しましてね、ずっとリモートでもボランティア活動してました。

昔からのお客さんのところへ遊びに行ったら、野菜をたっぷりいただきました。
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蕪・ほうれん草・レタス・赤大根。
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家に帰り、早速、即席の漬物を作りました。紅白漬けです。
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そして、蕪の葉を付けてくれと奥様にリクエストしておきましたので、茎の部分を細かく刻んで、漬けてから胡麻和えにしてみましたが、これも実に美味しい。もう酒を飲まずにご飯ばかり食べていました。

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2023年11月22日 (水)

1週間後の長崎産マアジとさかな村の魚

昨日アップした1週間後にも、長崎産のマアジが同じ値段で出ていました。今回の方が一回り大きいです。
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やはり孫があそびに来るというので2尾買ってきましたが、皮を剥いているときも脂ののりが良く手に伝わってきます。これだけ脂が乗っていれば手巻き寿司にしても美味しいのでやってみたところ、とても好評で魚が足りないくらいでした。今回の手巻き寿司は、木のマアジしかありませんので仕方ありません。

昨日さかな村へ行ってきましたが、海が時化なので地物はほとんどありません。
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高橋さんにメアジ他が出ていましたが、なんと潔く「送りの荷」だと認めてくれました。
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そりゃあ、ズワイガニの雌なんかも並べてあるのですから潔くしないと問題ですよね。しかしこの市場では産地表示の義務なんてのは全く無視しているのが実情です。

https://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/hyouzi/seisen.html

ですから以前買ったスマ(ヤイトガツオ)なんかもどこで水揚げされたのかはさっぱり分かりませんし、聞いてはいけない雰囲気にあるので私でも黙っています。

はっきり表示した方が地物との棲み分けが出来て良いと思うのですがね~。私みたいに美味しければどこの港で揚がったものでも良い、と言う人も多いんじゃないでしょうか。

また送りの荷物は一切置かない魚屋さんもあることは確かです、こちらの方が真の意味で潔いと言えます。
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これはやはり送りのムロアジ・・・と書いてありますので、そうなんでしょう。私この辺の魚の同定は至って苦手でしてね。・・・どれも苦手ですが。
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これはアカイシガニだと思います、もちろん地物ですよ。全部で300円だと思いますが、味噌汁のダシにするか、半分に切って唐揚げにするかでしょうね。

仲間にイシガニが居ますが、その赤いものという認識で結構です。ややこしいことにベニイシガニってのもありますし、ベニツケガニってのもあり、アカイシガニモドキってのもあります。みんなガザミの仲間、ワタリガニ科ですから食用になります。
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最後にムロアジのアップです。これも何種かありますので難しそうです。

 

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2023年11月21日 (火)

長崎産マアジ

先々週の土曜日ですから10日程前のことですが、いつものスーパーマーケットへ行ったら、大ぶりな長崎産のマアジが1尾700円でした。

長女のところの孫二人が刺身が大好きなので、2尾購入しました。頭やカマを干してダシにするなら1尾のままで良いのですが、鰓と内臓を捨てなければいけないので、「ドレス」指定です。
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さばいていても、それほど脂は感じませんが、腹腔には脂が乗っているように感じられました。要望通り味の刺身が出来上がりました。
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大人4人子供2人ですから、このお皿が二つできました。何しろよく食べますから、これだけでは足りません。少し別料理用に残して置いたものも再び切り分けた次第です。
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しかし、尾部の硬い部分などを翌日細く切り、醤油・酒・味醂に漬けネギとショウガも入れておきます。
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ざるに上げてから、すり胡麻をたっぷりまぶします。醤油に付けた時点でいつでも食べられますが、これを皿に載せ、卵黄一個を添えます。
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炊きたてのご飯に載せてから、よくかき混ぜて、いただきます。いわゆるTGKですが、アジに味が付いていますから、醤油はいりません。真亜お好みでどうぞ。

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2023年11月16日 (木)

タイ料理店

今朝は寒いかと思ったのですが、風が殆どなくその割に放射冷却も少なかったのか、あまり寒くありませんでした。草むらには露が降りていましたので冷えていれば初霜だったかもしれません。

今まであまり歩いていない大府市の川沿いを歩いてきたのですが、真っ暗なので土手から落ちたら誰も気がついてくれないな~と思いながら歩いてきました。

ところで先日お伝えしたタイ料理の持ち帰り弁当屋さん、相変わらずこの近くは閉店中ですが、先日富山からの帰りに本店の横を通ったら、店は開いていました。営業を辞めてしまったのではなさそうです。
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もちろん私が歩く時間は閉まっています。しかし、刈谷駅の前まで買いに行ったり食べに行ったりはする気がありません。また、無人販売店を再開してほしいものです。
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今朝見つけた工事の看板、意味が分かりますか?5分くらい考えれば分からないこともありません。人が入ることが出来る穴の蓋、つまりマンホールの蓋の取り替え工事のようです。人孔蓋・・・下水道課の専門用語だそうです・・・看板は誰に向けたものでしょうね?「マンホールの蓋の取り替え工事」ではいけないのでしょうか?

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2023年11月15日 (水)

やはり出ましたね

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ずっと危惧されていたことですが、こういった事件はこれから常に起こってくるでしょうし、確信犯でも世の中の傾向と、警察の逃げの体質・面倒くさいと言う意識から、大した罪にはならず無罪放免されてしまうのではないでしょうか。

これがエスカレートすれば、幼児などの悪質な犯罪が助長されることは間違いありません。

だいたい裁判官などのいわゆる選民意識が高い連中の考える事は分かりません、どこかネジが何本か足らないのではないでしょうか、もしくは自分には関係がない、自分にはそのようなことに関わることはないと思い込んでいるのでしょうか?
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まあ昔から、エリートの皆様に対する庶民の戯れ言が全てを物語っていますけどね。

『先生と言われるほどの馬鹿でなし』

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2023年11月14日 (火)

寒い朝

今朝はよく冷えました、夜明け前が一番寒いという事を実感しました。

今日は、ボランティアの日だったので、さかな村へ出かけてみました。前日の強風のためか、魚は殆どありませんでした。
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ある魚屋さんに鯖が出ていましたが、生鯖と表示してあります。3尾900円ですから、1尾300円。高くはありませんが、
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こんなにこの一色でまとまって揚がるのでしょうか?まあ堅いことは言わぬが花。
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しかし、タコ1パイが7,800円、一般客にはとても手が出ません。

筆柿が200円で売られていましたが、やめておきました。昼前にセンターに行くと、干物屋の半分が海鮮丼とうどんの店になっていました。ご健闘を祈ります。ちょっと眺めていたら、開店の花の一つが大相撲の力士の名前だったのにちょっと驚きました。そのような繋がりがあるんでしょうね。
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センターの農協のお店で野菜を買ってきて、本日の買い物はお終い。

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2023年11月13日 (月)

旅行に行くと一番興味があるのは、その土地で揚がる魚介類です。出来ればその場で食べて、美味しいものは持ち帰りたいと思っています。

しかし、今回は事前に調べても、市場のようなものが近くになかったので諦めていました。

唯一、富山駅の居酒屋兼逸品料理屋の前に、いくつかの魚介類が並んでいましたが、これは料理として出すための材料のようです。
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これは当初、氷が乗ってはいませんでしたが、マグロかな?と思う大きな魚でした、6.8kgと書いてありましたが、大きな目はメダイのように見えました。氷が乗せられてからメダイの表示が付けられました。いやメダイって大きくなるんですね。一色で見たものは30cm前後のもので、刺身で食べるとサメのような食感が苦手でしたが、こちらでは高級魚です。
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この貝は、この辺でバイと呼ばれるものですが、エゾボラモドキでしょう?回転寿司で食べてみましたが、食感が見事です。ただアカニシの方が味があると思いましたね。地方的にはエッチュウバイかなとも思ったのですが、エゾボラモドキだと思います。エゾボラモドキを赤バイ貝、エッチュウバイを白バイ貝と言うらしいです。
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これは最近富に有名になったノロゲンゲですね。食べてはいませんが、特に美味しいものではないような気がします・・・シャチブリのようなものではないでしょうか、違ったら済みません。

他には数個の発泡スチロールが置かれて、「寒ブリ」と書いてありました、それはないだろう・・・という心のツッコミを入れておきました。攻めて「氷見鰤」くらいにして欲しかったですね。

他にも回転寿司屋さんで地物を一貫ずついただいてきましたが、確かにどの魚も美味しかったです。市場を覗いてみたかったな~。

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2023年11月12日 (日)

富山

私は富山県にはその昔、宇奈月温泉に泊まり、トロッコ電車に乗ったことがありますが、うちの婆さんは通過しただけで泊まったことがないので、行ってきました。
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車で行けばあちこち寄れるんですが、この歳になっては長距離運転は危険なので、電車・・・ひだ号に乗って、名古屋からちょうど4時間。行ってきました。下呂を通り、高山を通過。外人さんが多いな~・・・しかもアジア系は殆ど見えず、欧米の方々ばかりです。電車は予想していましたが、近鉄特急火の鳥と比べると、座り心地はずっと落ちます。
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今回目的は特にありません、当初トロッコ電車に乗って欅平までと思っていましたが、紅葉シーズンで予約が取れず、しかも翌日は完全な雨予報、景色は期待できません。
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旅館に入って、窓の遠くにかすかに雪山が見えただけで、翌日は朝から雨でした。しかし、連日暖かい日が続いていたためか、高い山も雪は少ないような気がしますね。

景色がダメなら「食」に期待。

旅館の食事は概ね満足でした。特に刺身が美味しかったですね、マグロ・鯛の松皮造り・カンパチ等でしたが、どれも実に味がある魚でした。

ただ、豚肉の脂身の陶板焼きだけは食べられません・・・もやしだけいただきました。
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旅館の温泉は食塩硫黄泉で大浴場から露天風呂・ジャグジーまで、ゆっくり楽しませて貰いました。また部屋は和室にベッドルームが併設してある広い部屋でしたので、これまたくつろぐことが出来ました。

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2023年11月11日 (土)

笹寿司

富山駅で夕食の心配をし始めた、13:02に富山を出発すると、17:06に名古屋に到着する。名古屋で荷物を持ったまま、飲食店に入るのも煩わしいので、何か弁当でも買っていこうということになり、富山といえば鱒寿司、しかし最近の鱒寿司は国産のサクラマスを使っているところは、ごくわずかで殆どが外国の養殖鱒を使っているらしい。しかも、大きな鱒寿司を食べきることが出来るか?と言うことになり、小さな笹寿司があったのでそれを買うことにした。鱒・ノドグロ(アカムツ)・鰤・鯛を買い、二人で半分ずつ食べれば良いだろうということになった。しかし、鯛だけは1個ずつにした。1個が税抜きで280円~380円と魚種によって値段も違うがコンビニのおにぎりと比べればかなり高い。

しかし家に帰って食べてみて気になったのだが、乗っている魚があまりにも小さい。
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これでは魚が歯の間に挟まってお終いの大きさである。飯の大きさは5cm四方位だから、こんなに小さくしかも薄く切るのは至難の業ではないだろうか?

私は自分でこのような寿司を作る時は、具の方がはみでるくらいにつくるのだけど、利益を追求する企業ではいかに小さく切るかが、至上命令なんだろうなぁ~。

こんなことならミクロトームって機械もあるよ。

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2023年11月 8日 (水)

ちっちゃな生態系

町を散歩していると面白いものに出会う、と私はここで書いています。

ちょっとは市内の小さな生態系も考えながら行動した方が良いと思うのですが・・・・・後のことはどうでも良いようですね。
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関わるお役所が、何も考えていないし縦割りなので、こういった公園に平気でニセアカシアなんぞを植えてしまう、確かに手っ取り早く成長しますから緑化という面では優れているんでしょうが、それでお終い。
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木の下は、ニセアカシアの若木がいっぱい。おそらく公園だから定期的に下草を刈るときに、一緒に刈られてしまうんでしょうが、残ってそのまま成長するものもあると思われます。
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以前申し上げたようにニセアカシアもセイタカアワダチソウと同じく、アレロパシーを有するために他の植物の繁殖を阻害してしまいます。お近くの方は碧南水族館の横、産業道路をご覧になってください。ニセアカシア以外の植物は生えていないという場所があります。

他にも少し前にお伝えした、シマトネリコ、これも簡単に大きくなって日陰になるため、住居の庭や、あろうことか街路樹や公園に植えられ、爆発的に増えていますし、アオギリ・ニワウルシ・ナンキンハゼなども要注意樹木でしょうね~。

少しは在来の植物を大事にして貰いたいと思いますね。

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2023年11月 7日 (火)

ジュウニノマキ

100円ショップで1年ほど前に買ってきた『ジュウニノマキ』

変な名前だな~と調べてみましたが、謂れが分からないようです。

多肉植物らしい、根を張り出さない性質のようで、真夏の直射日光には弱いと言いますので、アケビの鉢のど真ん中なら、葉で日差しが抑えられるだろうと半年ほど置いておきました。水は思いついたら上から掛けていた程度ですが、そろそろ寒くなってきたので、はてどうしたものかと縦横に張り巡らした枝の間から何とか取りだしてみました。
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置き場所の目論見は見事に成功したようで、枯らさずにここまで来ることが出来ました。
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良く見ると、最初の株の脇から子株が沢山見えます。数えてみると7つの子株が見えます。

お調子者の私でも、冬に向かうこの時期に株分けなんて事はしません。春になるか、更に一年置くかは成長次第でしょう。
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しかし、相変わらず根張りは良くないようです。

ネットで見てみると、品種なのかどうかは分かりませんが、白い部分が多く縞のようになってとてもきれいなものがありますね。

寒くなってくるようですから、そろそろ家の中に入れてあげましょうかね~。

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2023年11月 6日 (月)

ゴジラ-1.0

先ほど見てきました、もう特殊効果が発達していて、アメリカ映画も日本映画もあまり変わりませんね。

昔ながらの、着ぐるみがはっきり分かるゴジラではありません。

ゴジラ作品としては、設定の時代が明らかに逆行しているので、ゴジラに対する武器等の対抗策をどうするのかと思っていましたが、なかなか考えられていました、ただ最初のゴジラとの対戦なので、あの程度で何とかなってしまうんだ・・・とは思いましたね。

他にも突っ込み処は各所あるのですが、美波ちゃんが可愛いから許すことにしましょう。

定番の次回作を伺わす場面もありました。もう「らんまん」の二人は出ないだろうけど。

きょうはアート・ガーファンクルさんの誕生日だそうです、そう言えば名古屋コンサートに行ったのは何年前だったかな~?

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2023年11月 5日 (日)

早朝徘徊

日中は暑いと言うような天気が続いています、今朝も4時半頃から歩き始めましたが、300歩ほど歩けば額に汗がにじんできます。

夜明けが遅くなっているので、植物などの観察は出来ません。
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テレビでよく宣伝をやっている、チョコザップがデンソー本社前にも出来ていましたが、仕事の合間に抜け出してくる方がいらっしゃるのでしょうか?
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一ヶ月2,980円と言いますが、年間では税込みで三万円以上、デンソーさんですから高給取りで、会員も多いんでしょうかね~。ちなみに朝は誰も居ませんでした。
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セントラルパークの例のイベントですが、流石に朝からはやっていません。この影響は、今までここをねぐらにしていた二人のホームレスの方が居なくなってしまったことですね。ちょっとお気の毒です。
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さて、私にとってちょっとショックなことが起きていました。我が家から歩いて3分ほどの所にあったタイ料理の弁当屋さん、閉まっていました。今まで、商品が売り切れていたことはありましたが、無人なので閉められていることはありませんでした。今朝は張り紙も何にもなくシャッターが降りていました。
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ここ結構好きだったんですよね、エスニック料理と言うんでしょうか、辛さもハーブの加減も、あまり食べる機会がないので重宝していたのですが、7月にあることがあってからしばらく行くことがなかったのです。ですから、いつから閉まっているのかは不明です。最後に入ったのが7月ですからね・・・・・
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アカヤガラと太刀魚の骨は気温が高くて心配していましたが、良く乾きましたのでとりあえず、焼いてから再び干しておきました。アカヤガラのトロンボーンのような頭も二つ割りにしたら、良く乾きましたから、良いダシが出るでしょう。
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2023年11月 4日 (土)

誕生会

ののちんの誕生会は、一家族欠席かと思ったら、一番小さなカプチンだけが参加してくれました。
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まず先日のウルメイワシの寿司ですが、やはり骨切りした方が正解です。脂はそこそこ乗っているので、寿司にして正解です。特に大葉との相性は非常に良かったですね。
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三種の魚に、このウルメイワシを加えて魚介類はこれだけです。エビもタコもイカも無し。野菜類や卵はありましたが、一番人気はスマ=やいとでしたね。脂が乗っているのが気に入ったのか、沢山食べてくれました。

前回の手巻き寿司でも感じたのですが、我が家の炊飯器だけでは子供4人大人6人の寿司飯はまかないきれません。
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魚も2皿作ったんですがね~。まあ今回は手巻き寿司をやろうと思ったのではなく、横道に逸れて手巻き寿司になっただけだから、次回真面目にやるときはもっと真剣に買い出しに行かなければいけませんね。

スマは結局、骨などはアラ煮にして皮は塩焼きにしてから、キュウリの酢の物と和えたら、これが孫達が喜んでくれて、嬉しい限りでした。
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またアカヤガラと太刀魚の骨は焼き干しにしてありますから、またダシにしましょう。

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2023年11月 3日 (金)

スマ

孫のののちんの誕生会をやるのでののちんのリクエスト刺身を買ってきて欲しい。

と言うことで今朝はさかな村に出かけてきました。

とりあえず、タチウオとアカヤガラをゲットして、歩いていたら「やいと」と書いた魚を発見しました、どこかの送りの荷らしく、箱に入ったものが数尾氷に中にあります。
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擦れて色素が落ちた痕跡もありませんし、体もしっかりしているのでこれも買うことにしました。あまり大きくないのも良いです、鰹ですとこのサイズではゴリと呼ばれる石鰹に当たる確率が高いのですが、やいと=スマでは大丈夫でしょう。そうそう、やいとは標準和名はスマです。

胸鰭の近辺に数個の黒い斑点を、お灸(関西でやいと)の跡に見立ててそう言います。

スマの現在の学名はEuthynnus affinisですが、かつては亜種名yaitoが付いていました。身は柔らかめですが、とても美味しい魚です。

家に帰って、3尾の刺身を作るため下ごしらえしていましたが、スマ=やいとは皮下に脂が良く乗り、刺身好きな孫が喜びそうです。
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やいと、タチウオ、アカヤガラに昨日のウルメイワシの酢漬けを加えて、なんとか準備が完了です。

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2023年11月 2日 (木)

衝動買い

きょうのスーパーマーケット・・・・・

週中なのであまり種類は多くなかったのですが、大きなウルメイワシがありました。

千葉産で1尾100円という値段に思わず衝動買いしてしまいました。しかも、4尾買えば300円だとか、どのように調理しようかという頭は全くなく、発作的に買ってしまったのです。
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よくよく考えてみれば、大きなウルメイワシは調理の方法が完全に限定的、マイワシのように煮たり焼いたりするほどの脂ののりはありません。刺身にすれば小骨が気になりますからね。

ここは、酢で締めて何か作るしかありません。ニシンのように小骨を切らなければいけないと思いますね。とりあえず、酢で締めたものを寿司にしてみようと思っています。

全長で30cm弱です。

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2023年11月 1日 (水)

フェイジョア

孫二人を習字塾に連れてきて、駐車場横にある畑の生け垣でイヌマキの実を眺めながら、子供の頃はこんなものも楽しみにしていたな~と感傷にふけりながら、口に入れ噛んでみるとねっとりとした感触と、ほのかな甘みが口に広がりますが、芯の部分が針葉樹臭い匂いがします。
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しかし、あの頃は甘みに飢えていたので、子供達は競って食べていました。当時の私が暮らしていたところでは「やぞうこぞう」と呼ばれていましたが、地方によっては少しずつ名前が変化しているかもしれません。緑色の卵形のものが種子で赤いものが果肉だと思われますが、この果肉が黒色に近い方が甘くて美味しいです。
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その生け垣の端に見慣れない実を発見、これは私の記憶にないものです。長さが5cm前後の実です。
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実際には見たことがあるが老化により忘れてしまっているのではないかとも思いましたが、しばらく考えても思い出さないので家に帰って調べてみようと二つばかりいただいてきました、もちろん無断でです。

そして、パソコンを起動して調べてみると、これは『フェイジョア(feijoa)』のようですね、ウルグアイ・パラグアイ・ブラジル南部原産の果物だと言います、フトモモ科だと言いますから、沖縄で有名なグアバに近いもののようです。
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早速切ってみると、このような切り口です。これが横切り。
Feijoa5

これが縦切り。切り口を舐めてみましたが、かすかに酸味を感じます。まだ果物としては、充分に熟していないのでしょうか。

さらに調べてみると、このフェイジョアは自家不結実性で、他の品種がないと結実しないか、極端に数が少なくなると書いてあります。ここの地主さんは、フェイジョアとしていて植えてあるのか、更に果物として収穫したり楽しむために、栽培してあるのか伺いたいと思っています。

ちなみに沖縄、私は八重山の黒島で野生のものを見ましたし、現地の子供に食べられると教えられましたが、あまり美味しいものではなかった記憶があります。ただ、これが栽培したものが逸出したのか、元々ここの野生のものかは未だに分かりません。そうそう、黒島レモンと子供達が言っていたのはおそらくシークヮーサーだったと思いますが、これも道ばたに生えていました。これについても、未だに不思議に思っています。

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