昨日の魚
『海が変』なんだそうだが、海が変なんではなくそれに影響を与える人間が変なのではないだろうか。
現在の人間一人が、海・・・自然に与える影響、つまりエネルギーは100年前の数千倍・数万倍だってことは少し考えれば、誰でも理解できる。もし人間が居ない地球上で数十万年・数百万年掛かって変化してきたことが、現在の人間が関わる世界では数年・数十年で変化していることは明白。
この新聞では近海でマイワシに代わってカタボシイワシが増えてきたとしている、確かに数年前ではカタボシイワシは、1尾ずつがマイワシやウルメイワシに混じって見られ、良く魚屋さんが「この魚なあに?」と質問して頂いた魚である、昨年からはまとまって採れるようになり、魚兼さんではカタボシイワシだけがまとめて売られるようになった。新聞では魚屋さんがカタボシイワシをマイワシのニセモノと称していたが、カタボシイワシもとても美味しい魚である。マイワシとサッパの中間と認識して、そのように調理すれば良いだけの話だ。
養殖魚の餌だけにしてしまうのはもったいない話だと思うのだが・・・
と言うわけで昨日のさかな村は、まあまあの魚が出ていました。
寒くなってくると、スズキの大小がのっこんで来て、大量に並ぶと思っていたのだが、この日は1尾だけ、しかもこの時期にしては高い。
あちこちで出ていたのが小さなワキヤハタ・・・・しり尾れを見ていないので多分としか言いようがない。とても美味しい魚なんだが、ちょっと小さい。
セミホウボウは相変わらず多い、以前刺身で食べようとしたときに、筋肉中に胡麻状の寄生虫らしきものを発見してから、ちょっと手が出ない。寄生虫を同定して、危険性がなく、発見しやすければ考えるのだが。しかも量が多い。
しかし、これってイワガキなんだろうか?今度、中上さんに伺わなければいけない。それにしても、産地を表示してほしいものだ。
結局、昨日は週に一度のボランティアデイなので何も買いませんでした。私の好きな脂が乗っていないマアジを推奨して下さる方も居たのに・・・・・
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