松前漬け
昨日制作した松前漬けは今日完成。
いつものようにタレに漬け込む前に、昆布・するめ・にんじんをしっかり混ぜ合わせておきます。大きめの袋に入れて混ぜるととても良いです。
タレを何回かに分けて入れながら、しっかりかき混ぜていくとそのうちに水分を吸った材料がしっとりしてきます。これはまだタレを吸い込んでいないので、鍋の底に溜まっています。
一晩置けば、かなり水分を吸って、昆布のぬめりが出てきます。ここで味見すると、昆布とするめの固さがなくなり、ニンジンはパリパリ、実に良いダシが出ているので、お酒もご飯も進むことでしょう。
孫達の所の分を分けました。ところでこの数の子ですが、これをありがたがっている年代って、我々かその少し前ですよね、子孫繁栄の縁起物で、北海道では御殿が建つ程の漁獲だとか、産卵の時期には海の色が変わったと言われていたニシンがさっぱり採れなくなったのは、昭和30~40年代だったでしょうか、数の子の高騰で黄色いダイヤとまで言われた数の子ですが、今の若い子達は知らないでしょうし、そんなにありがたがるものではありませんよね。私も、別に好きではありませんが、一応縁起物ですから入れることにしています。
食いしん坊の娘は早速、おやつだと言って食べていました。
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