ナワシログミ
傘をさしながら、海岸の防波堤にアケビの蔓を採集に行ってきましたが、少し遅かったようですね。伸びた蔓には全てアブラムシがびっしり付着していました。この暖かさでは仕方ありませんね、アブラムシも必死ですから。しかし、こんなところにアケビが生えているということは驚きですね、高い木がないから伝わって上に伸びることも出来ず、堤防の上で生け垣状態になってしまっています。
公園を歩いているとグミの実を見つけました『ナワシログミ』だと思われます。この木は自然に生えてきたものではなく、公園に植えられたのではないかと思いますが、ナワシログミの苗木なんてあるのでしょうか?
子供の頃はグミがなっていると嬉しくなりましたが、今の子供達は見向きもしないでしょう。
思わず採って口に入れた見たところ、意外に甘いのにビックリ、どうも私の印象ではこの程度の赤さなら渋いかと思ったのです。ただし、種の大きさには驚きました、ほぼ種で表面にわずか果肉が付いている状態です。
カカオ豆のような形をしています(写真でしか見たことはありませんが)。おそらく鳥たちが見つけて食べてしまうでしょうが、この種をあちこちに散布することになるんでしょうね。
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