アジは七味
先週残念な事に気がついてしまいました、なんと以前紹介した朝市のラーメン屋さん、平日は開店せずに、土日祭日だけになっているんだそうです。せっかく朝からラーメンを食べようと張り切って、早起きしたのにがっかりです。しかも、これは残念な事と言うより、心配なことがありました。なんと、あの高橋カンパニーのお店が閉まっているではありませんか・・・向かいの深谷さんに伺ってみると、腰を痛めてしまったらしいのです。彼がおいくつか分かりませんが、無理が出来ないお歳であることは確かです。
そして今朝、その高橋カンパニーは無事復活を遂げていたのです。「大変だったね」と声を掛けると、「いや~久しぶりにやっちゃったよ。ウォーターサーバーの水を持ち上げたら、傷めてしまった。もう水はどうでも良い」とお嘆きでしたので、お大事にと声を掛けてきました。
さて、昨日お話しした長崎産の真鯵です。少し小振りですが、二人で食べるには十分。値段も1尾400円。とこれまた納得。
例のごとく、ドレスで買ってきましたが、私のお約束、三枚におろす前に皮を剥いてしまいます。皮下の脂も、筋肉中の脂も良くのっていますので、塩焼きでも美味しいでしょうね。
おろしてみると、卵巣がわずかに残っていましたから、産卵期の真っ最中と言うことかもしれませんね。アジの産卵期ってよく知らないんですよ私。この後、腹骨を剥いて小骨を全て抜きます。
その後、やや薄く切りながら、お刺身を作って行きます。この辺の盛り付けは実に下手です。何回やってもダメ、芸術的なセンスがないのでしょうね。
そして最後に刻んでおいた薬味を載せていきます。薬味はお好み、この日はネギと大葉、かいわれ大根のみじん切りです。
薬味をまきながら、醤油を付けていただきます。
七味唐辛子で味の刺身をいただくという食べ方は、孤独のグルメの井之頭五郎さんに教えていただいたものですが、実にピリッとして美味しいですから皆さん、味の刺身をお召し上がりになる際はお試し下さい。
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