またカツオに挑戦
先週の土曜日、いつものスーパーマーケットへ行ったら、高知産のカツオが売られていました。サイズはいつもと同じく2kgサイズ、しかし、外観にスレがなくとてもきれいだったので買ってしまいました。1尾1,500円、半身なら800円です。まあ一か八か、1尾ドレスにして貰いました。
この日の店員さんは気が利いていて「たたきにしますか?」と聞いてくれました。実はたたきにするなら、鱗をしっかり落とします。という意味でしたので、お願いしました。まあ鱗を落とすのは当たり前なんですけどね、カツオ文化がない地区ですので仕方ありません。鱗は背鰭の基部をしっかり落とし、前部の鱗を削るように落としてから、背鰭と、臀鰭に包丁を入れて、鰭をたたき落とすのが本場の流儀ですが、このカツオは背鰭の基部を肉と一緒に削ってしまってありました。
帰ってから節におろし、血合いをきれいに取り去りました。半身を刺身、半身をたたき用に加工しておきました。
一日で前部食べられないので、その日は刺身です。たたき用は焼いてあるので、ラップしておきました。
嬉しいことにゴリガツオではありません、きれいな色をしたカツオで食感も良く、今年初めてカツオを満喫できました。
次の日はたたきです。我が家のたたきは薬味たっぷりです。カツオをいただくと言うより薬味をいただくという方が良いかもしれません。
ドレスで買ってきてもアラは出るものです。背骨・ハラモ・血合い・皮・生ゴミではもったいないし、生臭くなるので出来るだけ、いただいてしまいます。
ニンニクを使いオリーブオイルで焼くようにすると、アヒージョ風のカツオのアラです。黒胡椒たっぷりゴリゴリしてあります。
本当にゴリガツオでなくて良かった。
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