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2024年6月14日 (金)

ネジバナの季節

我が家の女性軍は、あまり自然観察は興味がありません。婆さんが全く、花も鳥も木も虫も、花鳥風月ってものに興味がないので、その辺を引き継いだのでしょう。
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今は公園や学校の芝生の間から、ネジバナがきれいな花を咲かせる季節です。ネジバナは日本人が最も身近に見られる野生ラン(蘭)の一種です。

この時期だけしか見られませんし、街中でも道ばたでも見られるので、ぜひ見ていただきたい。遺伝子が(婆さんから)行っている孫達にも、ぜひ観察して貰いたいので、我が家の共通ライングループに「自然観察シリーズ」としてアップしておきました。

これは先日閉鎖された城町図書館の庭に生えるネジバナ。写真を撮っていたら、近所の女性が声を掛けてきたから、一応教えておきましたが、「初めて知った」と喜んでくれました。
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ネジバナ右巻きと左巻きがあるそうですが、ごくまれに白花もあります。また螺旋が大きく回っているものと、あまり回らずに直線的なものもありますね。そういった観察も大事です。
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花の一つ一つは小さいですが、じっと観察すれば正しく「蘭」カトレアのようにも見えます。

長女から返信があり、自分の家の庭にも生えてきたけど何だろうと思っていた。とありました。
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実は以前、コクランをアップしたときに、種子の小ささに驚きましたが、ネジバナもランの仲間ですから、かなり小さくしかもその種子は共生する菌の手助けがないと発芽できないのだそうです。ですから、種子を持ち帰って(小さいので種子だけ持ち帰るのは不可能)自分の家の庭に蒔いても発芽するかどうかは分からないんだそうです。

ですから、娘のところは運が良いと考えても良いでしょうし、来年も生えてくるかもしれません。

またの名を「モジズリ」とも言います。

 

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