ツルニチニチソウ
このブログでは外来の生物や植物に関して気がついたことを勝手に述べていますが、もちろん私は専門家ではありません。間違っていることを平気でいっているかもしれません。
最近その外来植物に関して危惧していることがあります。
この近所でも小さな山や、森の中ではあまり外来植物を見ることはありません。林道などの脇などで、キク科の外来植物が生えていることはあります。これは日当たりの問題かな?それならありがたいことだ、と思っていましたが。
このツルニチニチソウはかなりの日陰でも繁殖力が旺盛で、しかも耐寒性もありそうですから下手をすると、山間部に進出して行ってしまうのではないでしょうか。ここは私の観察道路、結構面白いことがあるので重宝している場所です。
道の脇にはツルニチニチソウがびっしり繁茂してしまっています。しかもかなりの日陰。
流石に竹藪に入ってしまうと、完全な日陰になるため、進出は出来ていません。
ヨーロッパ原産で、世界のあちこちに園芸植物として移植されたようです。
アルカロイドを含むと言いますから、一応有毒と言うことになっています。有毒であるということをあげつらう訳ではありませんが、少なくともこの異常にに繁殖力の強い外来の植物を、公共の場所に植えるのは止めましょうや。
造園業者や植木屋さんは手軽に緑化が出来るし、直ぐに結果が出るから集合住宅や、公園、学校の樹木の下草として植えたり、上のようなプランターに植えられていますが、あちこち徘徊していると、それが逸出して蔓延ってしまっているところが沢山あります。
下2枚は孫達の通う小学校ですが、勉強だけでなくこういった教育も出来る学校、教育者であってほしいものです。
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