Geisha1
二週間ほど前のこと、早朝に亀城公園を横切ったら、昨年までセンニンソウがあったツツジの木に、ちょっと見かけない蔓性の植物が覆い被さっていた。
何だろうかと観察していたら、白い花びらのようなものがあったので、近くのアカメガシワの雄花が飛んできたのかと思っていた。
しかし、触ろうとすると動くではないか・・・あれれ、これは虫か?急遽、好奇心の方向が変わり、よく観察すると明らかに昆虫である。
しかも、この蔓植物だけでなく、ツツジにも桜の木にも、クサギにも。新芽の柔らかそうな場所に停まっている。ってことは、木の樹液を吸っているアブラムシのようなものなのか?
ちなみにこれがアカメガシワの雄花・・・とても良い香りがする。
では検索のためにも何とか鮮明な画像を撮らなければ、と一生懸命シャッターチャンスを狙うのだが、何しろ数ミリの小さな虫、説得力のある姿を撮らなければならない、幸いデジタルカメラなので、何枚写してもコストは大きくならないからと、シャッターを押し続けた。
まあこれが正面から撮った中では、なんとか顔にピントが合っている。しかし、ブログの画像では良く分からないのでトリミングしてみよう。
顔が見えるのと、ウィングのように羽を開いているのかと思われる姿。なかなか、優雅なお姿ではありませんか。
その後何回か、観察に行ってその都度写真を撮ってきたのだが、やはり老人の目と、センスは良くはならないようで、しかし引き続き観察だけはしようと心に決めたのです・・・・・(続く)
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