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2024年7月31日 (水)

土用丑・2

8月5日は夏の土用・・・丑の日2回目です。

先日のウナギの資源不足を解消する為の良い方法第三弾は、もちろんシラスウナギを人工的に生産することで、これは既に色々な研究団体や企業で成功していますし、完全養殖と言って、人工的に作ったシラスウナギを大きくして、採苗に成功した研究機関、民間企業があちこちにあるようで、非常に明るい展望と言えます。

ここで一番問題となってくるのが、1尾のシラスウナギを生産するコストですね。昨年今年では養殖業者が仕入れたシラスウナギの価格は1尾当たり500円~600円だと思われます。少なくとも、養殖業者の手に渡るときはこれ以下でなければいけません。

ざっとあちこちの記事を読み返してみると、人工採苗での1尾当たりのコストで一番安い値段が書かれていたのが1800円でした。

しかしこれって、土地や施設費の償却や人件費を含んでいるのでしょうか、餌は鶏卵を主成分として与える事が出来ると言っていますが、摂餌の様子を見てみるとかなり飼育水が汚れて水質悪化に繋がるような気がします。そして、2時間おきに給餌するとも書いてありますが、これってかなりの労働力が必要ですよね。水質が悪化すれば、換水が必要ですが、稚魚の飼育って単に飼育水を換えているだけでは済まない汚れもあります。もちろん、頭の良い方がやっていることですから、画期的な方法があるのでしょう。

しかし、これはどこの記事にも出ていないのですが、採卵から商品であるシラスウナギまで達する時間が書いてないのです。天然の鰻では耳石にある日輪を数えると180日ほど掛かっているそうですが、果たしてこれより長いのか短いのか?初期の頃では1年くらい掛かっていたそうですね。

と申しますのも、シラスウナギである鰻種苗は毎年必要な訳です。もし1年掛かっていたら翌年のシラスウナギを飼育するために、別の施設を使用しなければいけません。施設を洗ったり、消毒したりする時間がかなり必要だと思われます。場合によっては、二つの施設で産卵期が違う二つのレプトケファルスを飼育しなければいけないかもしれません。

後はもしコストがかなり安く出来たとして、天然シラスウナギとの価格の折り合いですね。天然のシラスウナギが豊漁で、人工採苗のシラスウナギより安くなる可能性もありますし、その出来上がる季節も問題があります。もし真夏にシラスウナギが出来上がってしまえば、今の養殖技術では夏の土用丑までに、成鰻となって需要期に鰻がないという事も考えられます。

また民間企業が大量にシラスウナギを生産してしまえば、その企業が鰻養殖を始めてしまいますから、今の養鰻業者には何のメリットもないという事になります。これは消費者にとってはありがたいことでしょうね。

さてどうなりますかね~~~。

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2024年7月30日 (火)

続・イヌビワ

facebookに同じ記事を出したら、色々な方からご意見をいただきました。

島蛇さんは、この紫色に熟さずに、赤いままのものは雄木ではないか?雌木が紫色に熟して美味しかった・・・?と言うようなコメントをいただき、調べてみると確かに、島蛇さんの仰るとおりですね。この、学習塾の入り口に生える木はイヌビワ(ホソバイヌビワ)の雄木のようです。

信州のgakuさんは、見たことがないと仰っていました。冬期寒くなる地域には分布しないのでしょうか・・・興味あるところですが、今あの地区は熊が普通に歩いている場所ですから、確認しに行くことはしません。
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さて、これは台湾の十分付近の滝。間違いなくイヌビワですが、種類を確認する術は私にはありません。ただ面白かったので、ビデオで撮ってきたものをカットしてみました。

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2024年7月29日 (月)

イヌビワ


孫を塾に送っていったら、入り口にイヌビワの木があり、実が沢山なっていました。野生のイヌビワは熟すと紫色から黒っぽくなります。いわゆる「ドドメ色」ですね。
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ここにあるイヌビワは野生のものよりやや大きく、熟したと思われる実は赤くなり、ピークのものと思われるものは、下に落ちています。
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これってイヌビワの栽培種?だったら美味しい?と意地汚い私は一個いただいてきました。そして家に帰り観察してから、切ってみました。
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中はもじゃもじゃした科学繊維状で、種のようなものも見えます。恐る恐る口に入れたところ、味は全くなく見かけ通り、科学繊維状の食感です。これはもしかしたら熟しすぎているのでは?と
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次に行ったときに、色々なものを採集してきました。もちろん無断です。
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そして、それぞれを切ってみましたが、肉眼的には全く同じ、味を見てみましたが、全く味はありません。
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野生のイヌビワは種の食感が砂を噛むようで著しく悪いのですが、ほのかな甘みを感じました。しかし、これは全くダメ。食べてはいけないものです。
ご存知のようにイヌビワは枇杷の仲間ではありません。枇杷はバラ科の果物、リンゴやナシと同じ仲間です。イヌビワは形の通りイチジクの仲間です。ファミリーはクワ科、属はイチジク属Ficusです。これって結構観葉植物に多いです。ガジュマルもそうですし、普通にフィカスって言っている広葉樹もそうです。

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2024年7月28日 (日)

高校野球

現在、テレビでは中京大中京×東邦の愛知県大会の決勝が行われています。

例年ですと、私の高校野球はとっくに終了しているのですが、今年は我が家の婆様の出身高校が静岡大会の決勝まで勝ち進んでいるので、まだ楽しんでいます。決勝は明日月曜日に行われますが、相手は毎年私が言っている他県チームで、レギュラー20人の内静岡県出身者は一人しか居ません。

婆様の出身校は公立高校なので、他県出身者はゼロです。まあ毎年言っていますから、くどいとは思いますが、一体どのような利権が働いているのか教えていただきたいものです。

もちろん、今頑張っている愛知県の両高校も、中京大中京は半分以上が県外出身者、東邦でも三分の一ほどが県外出身者です。

今年はお隣長野県でも、北割さんの出身高校が準決勝まで勝ち進み、楽しみにしていましたが、残念ながら決勝に進むことは出来ませんでした。北割さんの母校が出てくれば、普段大会を見ない私でも、手放しで応援するんですがね~。その昔、高知の中村高校、大分の日田林高が出てきた時と同じです。申し訳ないのですが、決して恵まれた環境でない、田舎の高校が勝ち進むってのは実に痛快ではないですか。

ですから、実際には愛知県大会も、どちらを応援するということはありません。

さて、静岡県大会も、期待していると恐らく結果は逆になってしまうのでしょうね。

これって、大相撲で飛猿とか炎鵬を応援するようなものなんでしょうね。

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今朝も暑い

昨日からのお祭りですが、あまり夜遅くまで騒がなくなったようですね。

昨夜、太鼓や笛の音がピタッと止んだのは、昨日の内の11時半頃でした。以前は12時までは喧しかったものです。地域の祭ですし、一年間楽しみにしていた方も多いでしょうから、苦情を言うのは野暮ってものです。

例年ですと必ず夕立があるため、万燈にスッポリかぶせるビニールの合羽を用意しているのですが、使わないのが一番です。

今朝は朝から気温は上昇していますが、風がよく通るためあまり暑くは感じません。
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8時過ぎに我が家は30度を超え、9時には32度に近くなってきましたが、湿度もそれほど高くはなく、何とか我慢をしていました。しかし、ついに32度を超えると、風が熱風になってきたのでエアコンを点けました。

万燈に参加している若者も、暑さに慣れていない初日に熱中症になり、足を痙攣させたり、気分が悪くなって脱落してしまいますが、二日目にはやはり慣れでしょうね、脱落者はいなくなります。また、風が少しでもあると、みんな元気ですから、きょうも頑張ってほしいものですね。夜になったら見物に行きましょう。

 

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2024年7月27日 (土)

今日と明日は万燈祭

この辺のお祭り、万燈祭です。

市内でも非常にローカルなお祭りですが、その昔はこの地区が刈谷市の中心部だったのです。やはりお城の近くだからでしょうか?

町の名前も、銀座や広小路という名前が付いていますが、これらの町が万燈祭の神輿となる「万燈(まんど)」を制作して、秋葉神社に奉納します。
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秋葉神社は小さな社で、我が家からは徒歩で5分くらい、早朝よく徘徊する場所です。

10年ほど前は、私も裏方でお手伝いしていましたが、今は年寄りなので完全に引退しています。

それでも毎年、一晩だけは各町の万燈を観に行きます。きょうはパスして、明日孫達と行こうと思っています。

 

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2024年7月26日 (金)

暑いと変な人も出てきます

道路の真ん中で女が走行している車にレンガを投げつける事件が多発して、この女は逮捕されてそうですが、この女、良く見ると運転手を品定めしていますね、工事用のトラックには決して手を出しません。恐らく、投げつける車は女性が運転しているか、レンガをぶつけても車から降りてこないだろうと踏んだ男性(おとなしそうな)が運転している車でしょう。

この女はある種の精神疾患でしょうが、私もこういった方を二人ほど知っています。非常に暴力的になり、何も罪のない他人に手を出す困った方々なんですが、不思議なのは今回の件と同じで、ある程度屈強な人間には手を出さないこと、病気なら相手が誰であっても、平等に暴力的になれば良いと(良いとは言えませんが)思うのですがそれはない。

もっと酷い街中で起こる無差別的な殺人事件でも被害者は女性か、お年寄りか、子供です。

これで、病気を理由に裁判に置いて無罪になったり、罪を減じられるってのは、どうにも理解が出来ないのですよ。

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2024年7月25日 (木)

土用丑

昨日の土用丑の日、我が家でも先日いただいた鰻を分けてあげたので、それぞれで孫達と一緒の食事風景を写真に撮り送ってくれました。
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これは私が作った鰻弁当、1尾丸々入っているので豪勢です。

さて昨今の、鰻の資源問題は、ネットニュースだけでなく、夕方の報道番組でも、触れられています。

対策の一番目は、1尾の鰻を太くして1人前の鰻丼にシェアしようとする試み。これは以前から言われていることで、近年大豆イソフラボンを鰻の稚魚期に食べさせると、鰻の9割方が雌化して、餌をよく食うようになる。ひいては1尾、1尾が太くなり安い。という試みですね。

30年前と比べると、養殖鰻は明らかに太化されていて、昔は1尾200グラムが製品だったのですが、現在では最低250グラム、場合によって、場所によっては300グラム異常が求められるようです。それを更に太くして400グラムから500グラムの成鰻を作ろうとしているのです。

まあこれは私の勝手な思い込みですが、底まで太くすると当然ながら小骨も太くなってきますから、調理人にある程度の技術と手間を掛ける必要が出てきます。食文化として持続させようとすると、まず子供は食べなくなるような気がしますがいかがでしょうか?また丼屋さんには丼屋さんの都合がありますから、技術の前に厨房や食器なども変えなければいけないかもしれません。

もう一つの問題として、この大豆イソフラボンが非常に高価な事もネックとなるでしょうね。これを推し進めている行政や薬屋さんは、大豆イソフラボンを使用して、どれだけ養鰻業者に利益があるのかを説明しないと、普及はしていかないと思いますね。

第二は異種の養殖ですが、今までもヨーロッパウナギやアメリカウナギの養殖は行われていました。ヨーロッパウナギでは既にjaponicaと同じように絶滅が危惧されています。アメリカウナギでも同じ事が起こってくるでしょう。次は東南アジアに棲息する、ビカーラ種という鰻2種に照準を合わせたようです。これも30年以上前に、まだシラスウナギが輸入できた頃、各地で養殖が行われましたが、どこも失敗して撤退してしまいました。現在では、シラスウナギの輸出は認められていないので、現地で稚魚期まで養殖したものを輸入して、日本で大きくしているところがあると書いてありました。

私は専門家ではありませんが、大概の魚類においては、南洋のものは種類は多いけど、量が少ない。と決まったものです。鰻は世界中に19種類棲息しますが、熱帯域以外の温帯から寒冷地に棲息する鰻は、3種類だけです。それがjaponica・anguilla・rostrataでこれらは、ご存知のように数量がまとめて捕れていたのです(昔は)。ですから、bicolor種も本格的に養殖をやろうとすると、あっという間に資源は枯渇してしまうでしょう、これは恐らくjaponicaより早いと思いますね。

第三は種苗生産ですが、これはまた次の機会に書きます。

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2024年7月23日 (火)

今日は土用丑イブ

すっかり忘れていました。きょうは夏の土用丑の前日です、つまりイブで、この日はさかな村も開店休業です。

毎年言っていますが、一色の鰻業者が親戚、近所に鰻を無料で配ってしまう日なので、魚が全く売れず市場も休業になってしまうようです。
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今は昔ほど、養鰻業者もいないし鰻自体が高騰してしまっているので、それほど鰻が配られているとは思いませんが、やはりさかな村は静かなものです。
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今日の朝も猛暑で、あちこち昔のお客さんのお宅であそんでいたのですが、この小さな川にはスッポンが見えます。
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望遠レンズがないので、トリミングしてみます。長い首を伸ばして辺りを見ていますが、スッポンは非常に臆病なので、直ぐに頭を引っ込めてしまいました。

この旧一色町、天然スッポンは非常に多く、名物になっています。専属でスッポン獲りをしている方もいらっしゃるとか。

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2024年7月22日 (月)

夏本番

今朝は風が全くなく、厳しい暑さでしたね。
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日の出時間は少しずつ遅くなっているのでしょうか?水分補給は欠かせません。
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亀城公園をグルッと回り、閉鎖された城町公園を横目に帰途につきます。隣町では、小学生を預かる児童公園がクーリングシェルターとして、近隣のお年寄りを受け入れると聞きましたが、この図書館も今年の夏を終えてから、閉館でも良かったのではないでしょうか。この地区にも小学校がありクーリングシェルターとして受け入れているかどうかは知りませんが、ちょっと入りにくいんですよね。

家に帰って、シャワーを浴びても汗が全く引きませんし、扇風機の前に居ても涼しくなってきません。いつもなら、二つの扇風機を上手く使うと、風が通って涼しくなってくるのですが、今日はダメでしたね。
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結局8時少し回ったところで、室温は30度を超えました。この頃から風が少し通るようになり、10時を越えると31度を回りましたが、湿度が下がってきて少し涼しく感じます。
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しかし、ここまでですね。エアコンのお世話になりました。

 

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2024年7月21日 (日)

だし

夏に恒例ですが、朝市の八百屋さんで新生姜を買いましたので、「だし」を作ってみました。
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ナスとトマトもいただきましたが、トマトは材料としては使いません。ナスは使います。

材料はキュウリ・ナス・新ショウガ・ミョウガ・大葉・胡麻・塩昆布を細かく切って、調味液に漬け込みます。野菜なら何を入れても良いのですが、前述のトマトは水分が多すぎて、合わないでしょうね。セロリなんかも良いかもしれません。

調味液は、醤油・味醂・日本酒・白だし・つゆの素を適当に混ぜ、沸騰させアルコールを飛ばしました。
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後は混ぜて保存するだけですが、いつ使っても良いです。そうそう、アクセントにタカノツメを切って入れてあります。

冷や奴に、そうめん、冷やしうどんに、ご飯に載せても美味しいです。

昼預かっていた、みちたんが冷やしうどんにかけて食べてくれましたが、何度もお代わりして嬉しかったですね。

もう一軒の孫、ゆずはご飯にかけて食べてくれたようです。暑い夏に、塩分の補給にはちょうど良いと思います。

あまり長時間は保ちません、発酵して酸っぱくなってしまうからですが、腐敗ではないので食べても構いません。また無酸素状態にしてはいけません。ショウガが入っているので、無酸素状態にするとボツリヌスが繁殖してしまいます。

 

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2024年7月20日 (土)

魚が高い

深谷さんに文句を言うわけではないのですが、前から言っているように魚が高いですね。世の中全般に、値上げ傾向なので仕方ありませんし、漁師さんも燃料の高騰で大変ですが、このアカタチが1尾400円。
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これと言って美味しい魚でもなく、希少価値も全くない魚です。ノドグロやシロアマダイとは訳が違います。実は2009年に私が買ったイッテンアカタチこれです。
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これがこれだけで200円でした。大きさも全然違います、この時は刺身でも食べましたが、全く美味しくはなかったようです。干物、煮付けにして辛うじて評価しています。

新顔の魚として登場して、次第に評価を上げて高価になっていく魚もあるでしょうが、この魚はちょっと違うような気がします。

ところで今回の1尾400円のアカタチの仲間。
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1尾は尾部が切れてしまっています。これは小さいときに、敵に食いちぎられたものだと思われます。時々、自然界ではこのようなものが生き残ることがありますね。前にハモでも見たことがあります。生命維持に重要な内臓部を食われていないので、助かっているのでしょうね。

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キャッシュレス

新紙幣が出たそうですが、田舎に住んでこんな年寄りでも周囲で買うものはキャッシュレス化が進んでしまい、未だにその新紙幣なるものを見ていません。

昔のように定期的に給料が入り、現金で支払うことが普通ならともかく、定期的な振り込みは年金のみで二ヶ月に一度、使うのはコンビニかスーパーマーケット、これらの買い物も全てカードで済ませてしまう。

唯一、現金決済は一色の朝の八百屋か魚屋さん。しかも、高額紙幣では気の毒なので、ワンコインで買うことが出来るものだけ。

まだまだ当分、新紙幣にお目にかかることはないでしょうね。

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いただきもの

あるお宅にお邪魔したら、漁師さんにイカを沢山いただいたから持っていかないかと言われ、ありがたくいただいてきました。

ケンサキイカの小さいものでしょうが、氷をたっぷり詰めてくれたので、家に帰っても新鮮でした。
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数えてみると12ハイありましたので、鰻を焼きながらきれいにしました。皮はきれいに剥けますし、内臓を取り除いて、口器と生殖腕も切ります。もちろん目玉も切り落とします。ゲソはよく揉みながら洗って、固い環を落とします。
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二つほどに切って、キムチの素で和えておけば、いかげそキムチです。ネギも散らして、ラー油で風味づけです。
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身は、今回イカそうめんです。薬味はネギと大葉、新ショウガです。ケンサキイカですから甘くて美味しいです。

相変わらず頂き物で生活しています。

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2024年7月19日 (金)

梅雨明け

一昨日の夕方、突然の風雨に家中の窓を全部閉めました。そのうちに雷が鳴り出しましたので、いよいよ梅雨明けか?と思いましたが、なんだか教科書通りの梅雨明けでビックリです。
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しばらくすると、雨が止み明るくなってきたので西の空を見ると、夕焼けなので予想通りの梅雨明けでしたね。

昨日は、知り合いの鰻屋さんから電話があり「土用丑だから鰻をあげる。取りに来て」とのことでした、高価なものなのでお断りしたのですが「来ないんなら持って行く」と言われ、それでは申し訳ないので、朝から出掛けていきました。

さかな村で、知り合いの働き者の魚屋さんと少し話し、魚を見ましたがやはり前日の天気が祟ったのか魚は少なかったです。

例のごとく深谷さんにはゲテモノが売られていました。
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大きなヤマトカラッパが1尾とトラフカラッパで、1,000円???これって、ヤマトカラッパの希少性だけの値段だね?
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トラフカラッパだけでは、これだけで100円。これってカラッパの差別じゃないの?以前に申し上げたように、カラッパは「からっぽ親父」の語源なので、私は食べたことがありませんし、食べるつもりもありません。可愛くて大好きな蟹だからです。

結局何も買わなかったのですが、それが正解。この後、あるところでイカをいただいてしまいましたし、野菜もたっぷりいただいて、車から持ち帰るのが大変でした。
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そして、いただいた鰻は早速白焼きに。

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2024年7月17日 (水)

鰹のたたき

激辛のポテトチップを食べて、高校生が14人以上病院に搬送されたそうです。これも実に馬鹿な話で、高校生くらいになればちょっと舐めてみるとか、歯先で囓ってみて「これなら大丈夫」とか「無理だから止めておこう」と、実験しながら考えてみるべきですよね。

話は変わりますが、私、鰹が好きなのはこの場で何度も公言していまして、私が作る鰹のたたきは実に美味しいんですよ。もちろん自画自賛ですが、家族には食べさせていますから、いつか孫達にも食べて貰いたいなぁと思っています。

何しろ私の鰹のたたきは薬味がたっぷり載っていて、鰹と一緒にいただくものですから、子供には少し抵抗があるのではないかと思っています。

特にコツのようなものはなく、鰹はそこそこ新しいものを(この地区での鮮度です)血合いはきれいにこそげ落として、塩焼きか煮付けにします。

皿に並べたら、まず軽く塩を振ります。私は、減塩の塩を使っています。

その後、にんにく・しょうが・大葉の切ったものを載せてから、大きなスプーンで叩き、鰹と薬味、塩を馴染ませておきます。しばらくして、薬味ネギを1把分、載せて、また軽く塩を振ります。

タレは市販のミツカンポン酢にレモン汁をたっぷり加え、味を良く見ます。まだタレを掛けてはいけません。ラップを掛けて冷蔵庫で保存。

食べる30分前に、タレを周囲からまんべんなく掛けて、再びスプーンで叩きます。そして再び冷蔵庫へ。
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先日これを年寄り二人で食べていたら、二女とその二人の子供が来ましてね。小四のみちたんが食べてみたいと言う。薬味が多いので無理だろうと思っていたら、少しネギを落としただけで食べ始めたではないですか、しかも美味しいと言ってくれる。

私は歳を取る一方ですから、孫達に我が家の鰹のたたきを食べて貰うことはないのではないかと思っていましたが、案外予想に反して、食べてくれるのが近いようです。(全員は無理ですね)

 

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2024年7月16日 (火)

台北の印象

面白かった旅から1週間が経過して、そろそろ記憶ってものが怪しくなってきているので、少しずつ台北の印象を書いていきましょう。

一頃の日本では、「日本はとてもきれいな国で、訪れた外国人がビックリする。」という自画自賛症候群の記事が、あちこちのコラムや記事に溢れていました。が・・・台北もとてもきれいな町で、もしかしたら日本よりきれいかもしれません。
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もちろんゴミ捨ても、歩きタバコも禁止、電車内での飲食も全て禁止、水を飲んでも罰金が科せられるようです。ただ、家の中でタバコが吸えないので、外でタバコを吸っている方が居て、我が家の孫達はこれによって生まれて初めてたばこの匂いを感じたかもしれません。
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一番驚いたことは、公園や街路樹の根元、植え込みの間など外来植物(台湾にとっての)らしきものが非常に少ないこと、私は気になっていたのであちこちでずっと観察していました。すると、迪化街近くの空き地でキク科のセンダングサの仲間(白い花弁がある種類)と、歩道の植え込みの中にこのナガエコミカンソウ(ブラジルコミカンソウ)を発見しただけです。

そもそも台湾のことを知らないおまえが何故分かる?と言われればお恥ずかしいのですが、あまり雑草らしきものが生えていないのです。

一番驚くのは、今の季節日本では草むらや、公園で背を伸ばしている台湾原産のタカサゴユリが全く見られません。これは十分の田舎に行っても一本も見られませんでした。
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この写真は、昨日近所の皮膚科の花壇で頭をもたげたタカサゴユリ。実に不思議ではありませんか。
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もちろん亜熱帯ですから、亜熱帯らしき植物は公園や町に植えられていますよ。これは公園のバナナですね。

同じ公園のサガリバナ、太極拳をやっている集団が居ましたので、近くで撮影出来ませんでした、日本でも南の島では自生しているそうです。
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日の入りと共に先、日の出と共に散ってしまうそうです。早朝だから間に合いましたが、無数に小さな虫が寄っていました。近寄って写真を撮りたかった。
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大きな試験管ブラシですね。
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これは町のあちこちで鉢植えされているプルメリアです。キョウチクトウ科で有毒です。まあ食べる人はいないでしょうけどね、知識として話の種として覚えておきましょう。

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2024年7月15日 (月)

クワズイモ

台湾での二日目は十分のランタン打ち上げに行きましてね。九份は行かず十分のみです。

長女一家は昨年行っているので、台北でお友だち一家とグルメとショッピングでした。

ランタン打ち上げは、台湾へ来たときの儀式のようなものでしてね、私のような年寄りだけなら来ないんですけど、日本で言うところの初詣みたいなものですから、お供しましたよ。
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ランタンの四方に願い事を書いて、下部に点火しその温度で上昇していくというものです。気球の小さいものですね。

線路から打ち上げると思ったら、土産物店のテラス付近から打ち上げ。まあこれも色々な事情があるようでしてね、仕方ありません。

帰りにタクシーの運転手さんが、滝に案内してくれるというのですが、暑い中で「どれくらい時間がかかるか」と聞いたところ「5分だと仰る」

大人の女性軍はもうダウンしているので、孫二人とその父親、と私爺さんが歩き出しました。

坂と階段で20分ぐらいかかり、ダウン寸前でしたが滝を見て帰って来ました。
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舗装はしてあるものの、山道です。その山の中にはクワズイモの大群落です。珍しい光景なので、何とか我慢できましたが、残念ながら他の植物は見つけられませんでした。
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クワズイモは日本でも沖縄から九州南部に分布するサトイモ科の植物で、ホームセンターなどでは観葉植物として売られています。里芋の仲間ですが有毒です。これを食べる動物が居ないんでしょうね。

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アメリカ人って

大谷さんの二盗の際に手袋から砂を落とすシーンが卑猥だとアメリカで話題になっているそうです。何度も見てみましたが、手袋の中に入った泥を払い落としているだけなんですが、アメリカ人って想像力が豊かなんでしょうか、いやいや、四六時中卑猥な想像をしているって事でしょうね。もう一つ言わして貰えれば、根底に明らかな人種差別があるのでしょうね。私はアメリカ人、ヨーロッパ人、はたまたそれらの方々が信ずるキリスト教ってものを全く信用していません。現在地球上の人類の混沌とした状態を作ったのは彼らだからです。彼らの言う人権だとか平等って言葉は、自分たち白人のためだけにある言葉なんだと思います。それでなければ、アフリカから黒人奴隷をあのような形で連れてきたり、北アメリカでは俗にインディアンと呼ばれた先住民を、中南米ではインディオと呼ばれた先住民を全滅の近いほど、虐殺をして平気でいられるなんて考えられませんからね。

トランプさんは好きなんですが、何を今更って感じですよね。自分たちの先祖がやって来たことを棚に上げて、今になって自国の利益を優先するいわば白人国粋主義的なことを言われてもね~。

しかし、今回のトランプ暗殺未遂事件、評論家やコメンテーターの口の軽さが気になります。確かに、今回の事件では大統領選でのトランプ優位に働くことは間違いありません、ただねそれを公の場で発言したり、SNSで発信するのはどうなんでしょうね。中には、トランプのヤラセだと言う輩までいるすですが、亡くなった方が出ているのですからいくらなんでも、不謹慎すぎます。ゴルゴ13は居ないんですよ・・・・・

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2024年7月14日 (日)

カノコバト

台北のホテルの直ぐ近くに小さな公園があり、早朝散歩に行ってきました。

台湾も日本も同じで、老人達が徘徊したり、気功や太極拳を集団でやっていたり、中には上半身裸で日の出の太陽に向かって、エネルギーを吸い取っているのか、両手を挙げながらポーズしている方も居ました。ちょっとここで、異国を感じてしまいましたね。
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足下に鳩らしい鳥が来ましたが、キジバトかな?と見ていると、首に細かい斑点が見えます。望遠レンズを持っていないので、標準レンズで撮ったものをアップしてみてみました。

鳥の専門家に聞いてみたら、「ジュズカケバト」の仲間ではないか?と仰る。

ジュズカケバトは日本でも近年増えている外来の鳩だそうですが、もちろん台湾でも外来種です。
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もう少し調べてみると、これこれ「カノコバト」がヒットしました。首筋の鹿の子模様も同じですね、この鳥なら台湾にも分布するようですから一安心です。
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ところで、日本にでは異常と言えるくらい増えてしまったカワラバトですが、台湾滞在中は見ることはありませんでした。食べちゃったのかな?これは批判しているのではありません、外来の生物ですから、食べてなくしてしまうのが一番。日本では、タクシーが鳩を轢きそうになったとかで、逮捕される時代ですからね。それで、鳩に餌を与えている人間は、何も批判されない・・・衛生的にも、生態的にも良くないことなんですがね。おかしな国です。

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世界のニュース

1.中国では食用油と、ガソリンなどの工業用製品が同じタンクローリーを使って運ばれていたそうです。中国と言えば日本の福島原発の処理水を未だに、批判し続け(中国が現在原発から廃棄しているものよりはるかに少ない放射性物質しか分析されない)先日の、靖国神社で違法行為を行った輩も同じ発言をしていました。

このタンクローリー、そもそも洗浄しても同じものを使うことは出来ない。と言うのに、洗浄もしていなかったというのですから、開いた口が塞がりません。中国お得意の自国の不始末は頬被りでしょうが、脱線した新幹線のように、全てのタンクローリー証拠隠滅で埋めてしまうなんてことは出来ないでしょうね。そろそろ、気付よ中国人。

2.北朝鮮で、韓国から飛んできた風船に付いていたUSBメモリー・・・韓国のテレビ番組が録画されていたものを見た、中学生が30人も銃殺刑にされたとか、いよいよあのおデブちゃんも末期的になってきましたね。自分の悪政を棚に上げて、飢えている国民を尻目に火遊びのし放題。

体制がひっくり返った後は、チャウセスクと同じか更に酷いことになると思いますよ。それでなくても、アメリカの断首作戦に怯えていると言うんですからね。

それに引き換え、日本は相変わらず平和です。富士山では連日、外国人の死亡事故が報じられていますし、軽装での登山を止められず、救助要請に出掛けていく救助員も危険を覚悟で出掛けなければいけません。ヘリコプターなどを出せば莫大な費用もかかるでしょう。救助の方は夜間・悪天候では決して救助に出ないで下さい、また救助したらしっかり費用は請求するべきでしょう。これは日本人であれ外国人であれ、平等に請求してほしいものです。恐らく外国人は帰国して逃げ得になってしまうと思いますがね・・・・・特にあの国の方は。(医療費もかなりやられていますしね)

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蜆ご飯

私、蜆ご飯が好きなので炊いて貰いました。
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たっぷりの料理酒で酒蒸しした蜆。小さな身ですが、全て外して別に保存します。外す前砂があったら下に落ちるように、によくかき回します。

酒蒸しの汁を良く見て、上澄みだけを使ってご飯を炊く水に加えます。
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炊き上がったご飯の上に、蜆の身を載せ、かき混ぜます。味付けは少量の醤油でしてくれてあるようです。他に具は何もありません。

とてもあっさりしていますが、蜆のだしがしっかり出ていて美味しい炊き込みご飯です。

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2024年7月12日 (金)

アリサンヒタキ

きょうは先ほどまで雨が降っていて、午前中は家の窓を全開にしておくと寒いくらいでしたので閉めていました。
Yomegochi

昨日のヨメゴチは、半分を刺身にしてワサビ(市販のチュー入りブワサビ)で少量の醤油と共に和え、ネギを散らして七味唐辛子を振っていただきました。ワサビで和えたのは、泥臭さが残るかもしれないと思ったのですが、それは杞憂でした。何故なら、我が家の婆様が気に入って、最後まで食べてしまったからです。半分は塩胡椒したものを油で焼きました。これは文句なく美味しい。

さてこれは台湾の雑貨屋で買い求めた買い物袋・・・絵は「アリサンヒタキ」だそうです。台湾固有種ですが「蟻さんヒタキ」ではありません。

Arisanhitaki

「有里山鶲」です。台湾の山の名前です。鶲は日本でも冬鳥で、低地にも来てくれるジョウビタキの仲間。イソヒヨドリもヒタキ科だそうです。

一度見てみたいものですね。

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2024年7月11日 (木)

梅雨末期

大雨が心配な梅雨末期です。今朝、性懲りもなく「大船です」という言葉に騙されて、さかな村へ出掛けてみました。出掛けるときは雨が降っていましたが、到着すると完全に止んでいたため、八百屋さんでトマトを購入、デラウエアがあったので、これも購入。まだイチジクには早いでしょうか。

期待して行ったものの、大したものはありませんでした。ちょっとこれでは、漁師さんも魚屋さんも大変ですね。本当は沢山捕れて、沢山仕入れたけど、消費地の魚屋さんに売ってしまって、店頭には出ないよ・・・・・と言うならけっこうな事なんですけどね・・・・・
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深谷さんにチンメ(サルボウガイ)が活かしてありましたので、佃煮用に買ってきました。日本酒の肴にも実に良いのですが、ゆずちゃんののチンの姉妹も大好きです。毎度言いますが、活かしてあると砂が抜けてありがたいですし、死んで砂が詰まっているものもありません。
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ついでにヨメゴチが出ていましたが、これ昔食べて良かったか?悪かったか?でも買ってしまいました。これね、全長だけで言えば30cmあるんですけどね、尾鰭が長いのと、頭が大きいので可食部は少ないです。
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土用が近いので、高橋さんでシジミも買ってきました。砂が吐かせてないので、昼過ぎまで水を替えながら砂出しをしました。この時期は上がりが多いので、冷水を使って死なないように気を遣ったところ、1個しか上がりは有りませんでした。良かった、良かった。

きれいなシジミでしょ。

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2024年7月10日 (水)

東京都知事選

本当に予想通りの結果となってしまいましたが、誰がやっても同じだと言うことはどこの知事選挙でも言えますね。

レンポ~ちゃんも悲観することはありませんし、次点だった石丸さんも勘違いしてはいけませんね。そりゃあ、レンポ~ちゃんへの生理的な嫌悪ってのは強いと思いますが、一番は共産党にあまりにも近づきすぎたこと、これは何度も言いますが、日本人は共産党そのものに恐怖感を持っています。

昨年の今頃刈谷市議会議員選があった際に、共産党の当選人員は3人のうちたったの一人、しかも最下位当選でした。

その時言ったのが、刈谷市などのトヨタ系の会社が多いところは、労組系に対する批判も自民党に対する批判も、同じくらいあり、その批判票が、近年流行りだした、市民系と言われる候補者に流れて行っている。従って、独裁政治に繋がる共産党の凋落となった。と言いました。

今回も似たようなことが起きたのではないかと思われるのが、緑のたぬきは自民党との癒着が噂され、一番の矢面、これなら勝てるだろうと、手を上げたのがレンポ~ちゃん。ところが共産党まで付いて来ちゃった。一期前ならまだレンポ~ちゃん人気もあったけど、色々味噌を付けて、般若のような形相をさらけ出したため、嫌悪感が国民・都民に積み重ねられてしまっている。

そこへ、第三の言わば市民派のような石丸さんという方が出てきたので、小池批判もレンポ~ちゃん批判も、共産党嫌悪感も全部かっさらって行ってしまった。てな、勝手な分析をしてみました。

しかし、石丸さん、大した実力じゃないし、近年でも色々な方が出てきては、沈んで行ったように、注目されると色々な面白い話が出てきて、ただの人になるんだと思いますよ。

レンポ~ちゃんもどうするんでしょうね、私は賞味期限切れだと思いますが、テレビなどの政治コメンテーターになるんでしょうか?今更クラリオンガールにはなれないでしょうしね。

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珍道中

https://youtube.com/shorts/O6BGDtP7b_M?si=NB-VPwXmTmB5_MB5

6日から二泊三日で、珍道中に出掛けてきました。

この車窓の景色は日本ではありません、台湾の桃園国際空港から電車で台北の中心街へ向かうところです。

我が家の婆様は足が悪いので、それを見た台湾の方が直ぐに席を譲ってくれました。

台湾の方々と、中国本土の人間は明らかに違うと思いますね。

また折に触れて、写真などをアップしたいと思います。

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2024年7月 5日 (金)

トラツグミ

私のブログではトラツグミが登場するのは二回目です。前回は西尾市の山の中で偶然発見して、遠くから写真を撮ったものを、アップしましたが、これはfacebook友達の兄がアップしたものです。

兄は孫達が喜ぶように、あちこちの畑に果樹(これはブルーベリー)を植えていますが、それを野鳥が狙って食べてしまうので、防鳥ネットをかぶせてあるようです。
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それに、この鳥が絡みついてしまったと言います。写真を見たときに、ツグミかな?と思ったのですが、どうも体の模様がトラツグミではないか?と私の野鳥の先生に送ってみたところ「トラツグミの雄、しかも若鳥でしょう」とお返事をいただきました。

本来、林の下でミミズなどの虫を漁って食べているようですが、畑に紛れ込んで虫を探していたのかもしれません。
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幸い兄が気がついたときはまだ生きていたので、外してやろうかと触ったら、手をつつかれてしまったそうです。やむを得ず、網を切って救出したら直ぐに飛び去ったそうですから、元気なんでしょう。

以前も申し上げたように、この鳥の鳴き声は「鵺」に例えられます。一度聞いてみたいのですが、鳴くのは夜だそうですから、夜中に山に行く勇気もないので、ネットで探して聞いてみましょう。

https://www.google.com/search?q=%E3%81%A8%E3%82%89%E3%81%A4%E3%81%90%E3%81%BF+%E9%B3%B4%E3%81%8D%E5%A3%B0&oq=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%84%E3%82%B0%E3%83%9F&gs_lcrp=EgZjaHJvbWUqCQgCEAAYBBiABDIOCAAQRRgnGDsYgAQYigUyCQgBEAAYBBiABDIJCAIQABgEGIAEMgcIAxAAGIAEMgcIBBAAGIAEMgcIBRAAGIAEMgcIBhAAGIAEMgkIBxAAGAQYgAQyCQgIEAAYBBiABDIHCAkQABiPAtIBCDgwNjJqMGo0qAIIsAIB&sourceid=chrome&ie=UTF-8#fpstate=ive&vld=cid:656dc9b1,vid:ECY-h89ihTg,st:0

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2024年7月 4日 (木)

竹麦魚

常々私が言っている、梅雨前線の位置をよく感じるような朝でした。徘徊に出かけても、風の熱さが違います。湿度の違いなんでしょうか?歩いていても直ぐに喉が渇いて、飲めば額から汗が流れ落ちてきます。まだ五時前なんですけどね。大手公園のホームレスの方、いつも寝ているのですが暑かったのか起きていました。

火曜日、さかな村へ行ったら、深谷さんにきれいで大きなホウボウが売られていました。釣りのホウボウだとか、脳天締めしてあるから買っていって。と言われ、悩んだのですが買ってしまいました。この日は週に一度のボランティアデイ、こう見えても遊んでばかりではなく、少しはお手伝いもするものですから、こんな日に魚を買ってしまうと、保存と持ち帰りに悩みます。

結局昔のお客様の倉庫にある冷蔵庫に無断で放り込んでおきました。
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大きなホウボウでしてね、全長で40cm体長35cmでした。ホウボウは昔から、この市場ではあまり高くないので、よく買って調理していました。ですから、調理はお手の物です。

ホウボウは「竹麦魚」と書く表現もあるそうです。

何しろ頭が大きいので、可食部もそれなりに少なくなりますが、殆ど捨てるところがないので、ありがたいお魚です。
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身・肝・ウキブクロ・胃袋・皮(身以外は湯通しして)を皿に並べます。写真の身は半身分です。肝はさいの目に切ってありますので、刺身で包んで醤油を付けていただきます。

カマと肋骨の部分を剥いたものを味噌汁に入れたら実に美味しい。頭と脊椎骨は焼き干しして、ダシにします。

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2024年7月 3日 (水)

長崎産真鯵

昨日からきょうは暑くなると、あちこちで警報が出ていました。例年ですと、昼前に30度に達するかどうかということですが、まだ28度台です、現在11時を少し回ったところです。

いつも思うのですが、選挙の途中経過ってのは各マスゴミ連中お得意ですが、あんなのは止めにした方が良いですね。日本人ってのは変な人種ですから、予報で不利だと出た候補者に必ず入れるという判官贔屓の方々が何パーセントかは居られる。これを意識的にマスゴミがやれば、逆転劇だってあり得ますからね。・・・と申しましょうか、それを狙っているところもあるように思えます。
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先週、鰹の良いものがあるかと、いつものスーパーマーケットへ行ってきました。鰹のコンディションがあまり良くなかったので、長崎産の特大の真鯵を買ってしまいました。全長で40センチメートルくらいでした。
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薄く切ってからネギと大葉を添え、刺身には唐辛子をふりかけておきましたが、やはりこの唐辛子は良く合います。鯵の刺身で、薬味を巻きながらいただきます。醤油には少量の柑橘酢を加えると美味しいです。

全部は食べきれませんから、翌日「なめろう」を作りました。タマネギ・ショウガ・ネギ・大葉・唐辛子を混ぜながら、包丁でトントン叩き切りし、味噌を混ぜ入れて出来上がり。

もちろんこのままご飯に、お酒にとても美味しいですよ。手間がかかりますけどね。なにしろ暇人なものですから・・・・・そう言えば、亡くなった栗原さんは自己紹介するときに「サンデー毎日の栗原です」ってよく仰ってましたね。

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2024年7月 1日 (月)

完全にぼやき

きょうは9:00から我が家がある共同住宅が断水になると言うので、東浦AEONに映画を見に行ってきました。

佐藤愛子さんモデルの『九十歳。何がめでたい』です。観客は殆どが、老人のみ、若い人は一人も居ません。

映画は我々の年代なら殆どが共感するような内容です。つまり、この時代若い方々には何も言ってはいけない。言っても無駄だと言うことでしょう。この辺のことは最近感じていましたが、改めて指摘されたことになります。映画はもちろん佐藤愛子さんがそれに抗っていく、それが面白いと半分揶揄されている。

しかし、この先若い方々はどうやって仕事を覚えていくんでしょうね?教えられることは拒否、自分で挑戦することはしない。これは常々私が申し上げている、立場が逆転してしまうのでしょうね。つまり、上司が新入社員にペコペコして、指示を仰ぐ。コンビニへ行けば、お客さんが頭を下げて商品を売っていただく。それでも人手不足ですから、売り手市場で直ぐに職場を辞めて(しかも自分で辞表は出せない)次から次へと、転職していくんでしょうね。

これね、もう日本では技術の進歩ってありませんね。

まあ映画は面白かったですね、佐藤愛子さんがモデルですから、我々には心地よいくらいです。

ただ、劇場で見てはいけませんでした。婆さんの数人連れが多いので、映画が始まるまでずっと喋っていました。さすがに、本編が始まってからは静かになりましたが、それでも時々話し声が・・・・・そして、映画が終われば直ぐに話し声・・・・・

私は予告編も好きですからじっくり見て、次に何を見ようか考えていますし、終わればエンドロールで余韻を楽しむのですが、全くよくもまああれだけ喋ることが出来るもんだと、発狂しそうでした。

あれなら、映画代でどこか喫茶店にでも行った方がずっと良いのに。

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