鰹のたたき
激辛のポテトチップを食べて、高校生が14人以上病院に搬送されたそうです。これも実に馬鹿な話で、高校生くらいになればちょっと舐めてみるとか、歯先で囓ってみて「これなら大丈夫」とか「無理だから止めておこう」と、実験しながら考えてみるべきですよね。
話は変わりますが、私、鰹が好きなのはこの場で何度も公言していまして、私が作る鰹のたたきは実に美味しいんですよ。もちろん自画自賛ですが、家族には食べさせていますから、いつか孫達にも食べて貰いたいなぁと思っています。
何しろ私の鰹のたたきは薬味がたっぷり載っていて、鰹と一緒にいただくものですから、子供には少し抵抗があるのではないかと思っています。
特にコツのようなものはなく、鰹はそこそこ新しいものを(この地区での鮮度です)血合いはきれいにこそげ落として、塩焼きか煮付けにします。
皿に並べたら、まず軽く塩を振ります。私は、減塩の塩を使っています。
その後、にんにく・しょうが・大葉の切ったものを載せてから、大きなスプーンで叩き、鰹と薬味、塩を馴染ませておきます。しばらくして、薬味ネギを1把分、載せて、また軽く塩を振ります。
タレは市販のミツカンポン酢にレモン汁をたっぷり加え、味を良く見ます。まだタレを掛けてはいけません。ラップを掛けて冷蔵庫で保存。
食べる30分前に、タレを周囲からまんべんなく掛けて、再びスプーンで叩きます。そして再び冷蔵庫へ。
先日これを年寄り二人で食べていたら、二女とその二人の子供が来ましてね。小四のみちたんが食べてみたいと言う。薬味が多いので無理だろうと思っていたら、少しネギを落としただけで食べ始めたではないですか、しかも美味しいと言ってくれる。
私は歳を取る一方ですから、孫達に我が家の鰹のたたきを食べて貰うことはないのではないかと思っていましたが、案外予想に反して、食べてくれるのが近いようです。(全員は無理ですね)
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