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2024年7月 4日 (木)

竹麦魚

常々私が言っている、梅雨前線の位置をよく感じるような朝でした。徘徊に出かけても、風の熱さが違います。湿度の違いなんでしょうか?歩いていても直ぐに喉が渇いて、飲めば額から汗が流れ落ちてきます。まだ五時前なんですけどね。大手公園のホームレスの方、いつも寝ているのですが暑かったのか起きていました。

火曜日、さかな村へ行ったら、深谷さんにきれいで大きなホウボウが売られていました。釣りのホウボウだとか、脳天締めしてあるから買っていって。と言われ、悩んだのですが買ってしまいました。この日は週に一度のボランティアデイ、こう見えても遊んでばかりではなく、少しはお手伝いもするものですから、こんな日に魚を買ってしまうと、保存と持ち帰りに悩みます。

結局昔のお客様の倉庫にある冷蔵庫に無断で放り込んでおきました。
Houbou1_20240704171001

大きなホウボウでしてね、全長で40cm体長35cmでした。ホウボウは昔から、この市場ではあまり高くないので、よく買って調理していました。ですから、調理はお手の物です。

ホウボウは「竹麦魚」と書く表現もあるそうです。

何しろ頭が大きいので、可食部もそれなりに少なくなりますが、殆ど捨てるところがないので、ありがたいお魚です。
Houbou2_20240704171501

身・肝・ウキブクロ・胃袋・皮(身以外は湯通しして)を皿に並べます。写真の身は半身分です。肝はさいの目に切ってありますので、刺身で包んで醤油を付けていただきます。

カマと肋骨の部分を剥いたものを味噌汁に入れたら実に美味しい。頭と脊椎骨は焼き干しして、ダシにします。

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