アサヒガニ
最近、アサヒガニがよく上がっているような気がします。このカニはやや南方系のカニで、南九州(宮崎・鹿児島)ではお馴染みですが、この地区ではちょっと前まで珍しいカニだと思っていました。ワタリガニ科のカニと比べれば、縦長のカニです。高橋さんに出ていたこの2ハイは、この地区では大きい方ではないでしょうか、上の写真は火曜日ですから、8月6日に撮ったものです。2ハイとガザミの小が入って3,800円だそうです。もちろん手が出ません。どうもこの地区の魚屋さん、ちょっとした誤解があるようで、テレビなどのバラエティ番組に出た魚介類は、美味しくて高級だと高く落としてきて、高く売るような風潮がありますが決して、アサヒガニにここまでの価値はありません、ガザミの方がずっと美味しいです。(他にもハコエビも誤解されて高く落としてきている魚屋さんがありますね。ドウマンと呼ばれるノコギリガザミも、美味しいことは美味しいですが、通常のガザミの方が美味しいと思います)
ですから、火曜日には売れ残ったようで、今日も水槽に入っていましたが、1パイはふてくされて寝ていました。触ってみたら動きますので、死んでいるわけではなさそうでした。今日は売れたのかな~~~。
きょうも魚はあまりありませんでしたね、仕方ないので孫の好きなイチジクを買ってきました。まだ高いですね、1パック250円です。ただし出始めなので、粒が大きくて好きな方には食べ応えがあるでしょう。
そして、送りのヤイトガツオがありましたので買ってしまいました。2,500円ですから、清水の舞台から飛び降りるような気分でしたよ。
最近、愛媛大学の主導でこのヤイトガツオ=スマの養殖が行われているそうで、ブランド化されているようです。美味しい魚ですから、流通を迅速にして比較的高級な料理屋さんに出していけば、次第に名前が通っていくと思いますが、それでなくても、身が柔らかく身割れしやすい魚ですから、上手な発送と調理方法を徹底しなければいけないでしょうね。
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