この時期、12月にシラスをいけ入れした鰻屋さんは池の片付けに掛かります。畑と同じで、良く天日に干した方が、病気も少なく、また水質も安定するからです。
仲の良い鰻屋さんが、細くて出荷できない100グラム~110グラムくらいの鰻を20尾開いてわざわざ持ってきてくれました。
そこで、干物を作ってみようと、10%の塩水に1時間ほど浸けてから干しました。小さいからと言って鰻ですから、長すぎます。幸い、蝿が来ませんでしたので、篭の上にも載せて干しました。
風が強くよく乾燥しているので、16時間くらいで切り上げました。一夜干しですね。
焼いてみましたが、やはり干物にすると皮が固くなり、酒の肴にはピッタリですがご飯にはちょっと・・・・・
肝が20個あったので(20尾ですから当たり前ですが)、よく焼いて、二つくらいに切り、味噌を作って入れてみました。
これは実に美味しい。これも酒の肴です。冷や奴にも合います。
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