追伸:岡崎市長選
岡崎市の敗れた市長さん中根さんですが、元々は民主党所属の衆議院議員でした。その後紆余曲折があり、衆議院選挙では落選、市長選に打って出たが共産党以外の支援がなく、敗色濃厚だったところ、奇をてらった「年内に岡崎市民全員に50,000円を給付する」というまさしく禁じ手を使い、それが功を奏したのか大差で当選。投票所では、管理をしている職員に「どっちが50,000円くれる方だ?」と尋ねる人が多く、職員も困ってしまったそうです。そして、大差で中根さんが当選。
結局この50,000円給付の騒動は当たり前ですが支給されないことになってしまいました。なにしろ、200億円近い金が消えてしまうわけですからね、当然公金を使った買収だという批判もかなり出たようです。
岡崎市民は5,000円欲しさに、市長を決めたのかと日本全国から笑いものになったことは確かです。私も、支給されないと聞いたときには大笑いしたものです。
そして今回の選挙ですが、結局元職が雪辱を期して出馬、中根さん敗北、元市長復活でした。しかし、票差はたったの8,000票でしたから、4年間の中根さんの岡崎市運営に、高評価があったものなんでしょうか?
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