買い物
三日ほど、我が家は風が通り夜も昼も大変過ごしやすい日を過ごしています。三日ほど前は、前線が南に停滞するので涼しいかと思っていましたが、前線が東に抜けて、太平洋高気圧に覆われてきたら、梅雨明け宣言があるかとも思ったのですが、今朝の予報を見るとフィリピン東沖に熱低が出来る予報があり、梅雨明け宣言はその動向を見るのかどうか?
しかし、下界はやはり暑いですね。昨日は、小四の孫みちたんの誕生日プレゼントを買いに、一緒に大高イオンまで行ってきました。よく女の子,男の子の性格、特徴などを言うと叱られるご時世ですが、これは確実にありますね。一口で言うと買い物時間がメチャクチャに長い。色々悩むんでしょうね。
これは原始の時代、狩猟に出かける男子は獲物を見つけ、即断して動かなければ、家族に食料を持って帰ることが出来ない。一方女子は家で子供を育てながら、近辺で木の実やキノコなどを採集。採ってきた物に毒がないか、どのような食べ方をしたら美味しいだろうかを熟慮しなければいけない。
自ずから、性格が変わってきて当然です(諸説あります)
もう、買い物に時間がかかるのは承知ですから、ハンズに寄って自分の買い物をしたり、椅子に座って文庫本を読んだり、そのうちに買い物が終われば、次の目的の雑貨屋や駄菓子屋に行くためにやっと爺さんにお呼びが掛かる、と言う仕組みになっています。
これで買い物に時間が掛かるからと、付き合いを辞めてしまう訳にはいきません、孫たちの親つまり私の子供達の小さい頃の買い物には、全く付き合っていませんから、罪滅ぼしのようなものです。
「自分の子供達が小さい頃は何もしてあげられなかった」とある女性の友達につぶやいたら「仕方ないですよ、その頃は生きて行くのに必死だったんですから」と慰められました。
我々の親の時代はどうか?と言えば、両親の子育ての時代は、物も職場も、食料も人権もない時代でしたから、本当に生きて行くのがやっとだったんだと思いますね。
今の若い親達に、前の時代を慮って欲しいとは言いませんが、現代の暮らしが幸せなんだと心に刻んで欲しいですね。


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