アリソガイ
火曜日にさかな村へ行ったら、高橋さんの所で変わった二枚貝を発見しました。
なんだろうと思って近寄ってみると、かなり大きな二枚貝です。形状はバカガイかな?殻は脆そうで鳥外にも近いのか?これだけで500円で売られていましたが、大アサリやホッキガイ等だったら確かに安い。しかし、口を開けているところを見ると、身はかなり痩せています。
これは買うにしても、話のタネ。500円は捨てたつもりにならなければいけません。なにしろここは、一色の市場です。売っている魚屋さんが、いや採ってくる漁師さんでさえ、名前も知らずに食べ方も知らないことが多いのです。
しかし、年寄りの好奇心を満足させるためには、500円の投資はやむをえません。そう、思い切って買いましたよ。
買ってからのおばちゃんの言葉が素敵でした「またどうやって食べたか教えてね」だって。
するとこれはアリソガイで間違いないと思いますね。ネットでは一時期絶滅危惧種だったと書かれているところもあり、大きさは拡張2センチに達するものもあると書かれています。ところがどっこい、上の写真の一番大きいものは拡張4センチ殻高10センチ殻幅7センチとジャンボなアリソガイに成長しています。
バカガイ科らしく口を開けていますので、身が乾燥してしまったものは完全に水貝状態です。もっともこの貝はpinnoが寄生していたので痩せていたのかもしれません。上の貝はカニが居なかったので、それほど痩せてはいませんでしたが、砂泥がしっかり入り込んでいました。
結局、数個をむき身にしたのですが、砂泥が多く流水でしっかり洗いました。
揚げ物などの複座な調理では、食べられなかったときに悔しいので、出来合いの豆腐の味噌汁に入れて沸騰させて出来上がり。
毒については、二枚貝は季節的な貝毒や餌料プランクトンを起源とする毒以外はないと信じているので、あまり心配していませんでした。
(試食記))
口に入れたときの風味はまさしくバカガイです。噛んでみると・・・硬い・・私の丈夫な前歯で嚙み切れないくらい硬いのです。しかもどこに隠れていたのか砂泥がびっしり。硬いだけなら何とか我慢をして食べるのですが、砂泥には我慢ができず、結局試食は中止。
Facebookでは砂抜きが完璧ならとも書きましたが、バカガイの仲間ですからきれいな海水で活かしても砂が抜けるかどうかは不明です。ただし季節的なもので、三月・四月に足だけを取り出して食べれば、柔らかくなっているでしょうね。しかし、嵩だけをとってしまいそこまでする価値があるかどうかは分かりません。
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コメント
親父さん、ご苦労様でした。砂がそんなに入っているなんてね~。
投稿: 北割 | 2025年11月29日 (土) 18時57分
砂が入っているのは、手掘りではないからで三河湾独特のポンプ漁法ってやつだからだと思いますね。
魚屋さんも活かし場があるからそこに入れておけば、少しはきれいになったと思いますが、そこまで価値のあるものではないのだと思います。かなりやすかったんじゃないでしょうか。それを売れたら儲けものと店に出しておいたら、まんまと引っ掛かった爺さんが居た。
という図式ではないでしょうか。
投稿: からっぽ親父 | 2025年11月30日 (日) 10時17分