2024年12月 8日 (日)

この世界の片隅に

開戦記念日のきょう、『この世界の片隅に』の映画をNetflixで観ました。その昔、漫画アクションに連載されていて、その漫画を見るためだけに、その週刊誌を買い、連載が終わって単行本が出たときにも、三巻を買って読み直してみた。
http://pinno601.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-4ad4.html

何回かこのブログでも紹介してきたが、実は映画が出来上がると聞いたときに、あの原作が違った姿に描かれはしまいかと危惧し、今まで観ることをしなかったのだが、やっと観る勇気が出て観てみた。

感想はと言うと、概ね原作に忠実で、実にきれいに描かれていてホッと一息。すずの声をのんさんが演じていて、彼女がすずさんの雰囲気を上手く出しているのに感心してしまった。
Non

この物語、ほのぼのとし過ぎていて反戦ものではなさそうに感じるのだが、あの有名な『はだしのゲン』よりもずっと戦争の恐ろしさを感じることが出来ると思っていて、この三巻を小六になったゆずちゃんに貸しだしてあげた、時代の違いはあっても、何か感じるところがあるのではないかと思っている。

また一度では分からないことも、何度も読み返せば、この物語の素晴らしさがきっと理解できると信じている。

 

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2024年11月18日 (月)

my 包丁

小六の孫ゆずちゃんは、小さい頃に料理に興味があり、見よう見まねで母親の手伝いをしていたので、かなり前にゆずちゃん専用の包丁を持たせていました。
Potato

昨夜、ゆずの家に居たら例のサツマイモのお菓子を作ってみたいというので、サツマイモの皮を剥くところから始めてみました。

千切りは自分の包丁を持ちだしてきたので、やらせてみましたが、どうやら切れが悪いようです。これは確かにそのはずで、買ってから結構使っていたのに、一度も研いだことがないのです。定期的に研いで上げるべきでした。切れない包丁は、変な力が入って危険ですからね。

昨夜帰ってから、砥石を水に浸けておき、朝から研ぎましたが、ステンレスのペティナイフですから、そんなに難しくもなく、時間もかかりません。研いでから、キャベツを刻んでみましたが、実にスムーズに着ることが出来ます。
Houtyo

これからは、定期的に研いで上げなくてはいけませんね。切れる包丁なら、料理も楽しくなりますからね。

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2024年10月14日 (月)

ウミウシ

土曜日は小三の孫、ののちんがもうじき誕生日なので買い物に行ってきました。孫の誕生日の度に、こうやって年寄りを連れ出してくれるので、実に有り難いことです。あまり高価でない洋服や、バッグ、財布などを買ってあげることにしています。

ののちんは肌触りの良いぬいぐるみが大好きで、寝るときも必ずお気に入りのぬいぐるみや、肌掛けがないと寝られません。
Umiusi1

ののちんは色々悩んでいましたが、今回気に入ったのは、オオサンショウウオでした。

私はこのウミウシが気に入ってしまい、私用に買ってしまいました。全長で30cm位のものですが、なかなか観察がされていますね。耳のように見えるのは触角ですね。後ろの尻尾のように見えるものは、鰓です。エプロンのような外套膜も上手く表現されていますし、なかなか可愛い。

ウミウシってのは軟体動物でしてね、早い話が殻のない巻き貝です。

私が初めてウミウシを見たのは、半世紀以上前の長崎の式見海岸、潜水部に入り初めて素潜りの練習でした。海岸の岩礁地帯で、一番先に眼に入ったのが真っ赤なソフトコーラル、ウミトサカでした。

次第に目が慣れてきて、息も続くようになると、岩の上に居たコバルトブルーのような色のアオウミウシ、実に小さな愛らしい姿でゆっくり岩の上を這っていました。その時見たアオウミウシは背中に黄色い斑紋がありました。

それで、発作的に買ってしまった訳です。その後色々なウミウシを見ましたが、最初の印象が一番強いですね。
Umiusi4

その後、洋服を買い昼食タイム。この子達本当に仲が良いんです。一番年上のゆずちゃんが結構指導力を発揮しますしね。頼もしくなってきました。
Kaidan

昼食が終わり解散したのですが、二人の孫が我が家に来ると言い出しましたが、エレベーターはまだストップしている時間。私も婆さんも少しは慣れましたが、孫達には適いません。10階まで一気に上がると、私を迎えに来て、その後婆さんも迎えに行きました。「7階に居たよ」だそうです。ののちんがオオサンショウウオとウミウシの記念写真を撮ってくれと言ってきました。
Umiusi2

我が家に来ても、特に何をやるでもなくテレビを見たり、お菓子を食べたり、何でも良いのでしょうね。こんな平和な時間がいつまで続くのでしょうか?孫達が大きくなって、年寄りは用なしになってくる頃、寿命も来るのでしょうね。まあそれが自然の摂理。

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2024年8月15日 (木)

ピザパーティー

世間はお盆でお休みですが、我が家の孫達は夏休みでお休みです。

その母親達は、お盆休みとはいかず、交代で休みがあるようです。もちろん私は、ずっとお休みです。

まだ我が家ではお盆に帰って来る方々もいませんので、お盆行事はナシ。それでも一日は家族全員10名が集まることになっています。

昨夜がその日で、別に14日と決めてあるわけではありませんが、娘達の婚家の都合でお盆行事がある場合もあるので、その辺は適当です。

暑い夏、しかも魚は全く期待が出来ません。13日に一色へ向かったのですが、市場が近づくにつれて車が増えだし、結局こんな日は、大したものもないだろうと、寄るのを諦めてしまいました。

では何が良いか、火を使えば暑くなるので、宅配ピザを頼むことにしました。後は適当にサラダと、孫達が好きないなり寿司です。なんと13日に魚は諦めたのですが、焼きたての鰻の白焼きを5尾と、シャインマスカットをいただいてきたので。鰻も蒲焼きにして、いなり寿司のご飯に混ぜておきました。シャインマスカットは凄い好評であっという間になくなりました。
Piza

人数は10人と変わらないのですが、孫達の成長が著しいので、食べることも食べますが、食卓が狭くなってきました。そこで、隣の部屋に発泡スチロールの箱を置き、その上にピザを並べバイキングと言いましょうか、ビュッフェ形式と言いましょうか・・・

これは実に良かったです。

その内に孫の一人みちたんが元気がなくなってきました。てっきり、まだ母親が来ていないので寂しいのだと思っていたら、なんと熱があるのです。道理で食が進まないわけです。

この夏も、色々な伝染病が流行だとか、何とか暑い夏を乗り越えてもらいたいものです。我々老人も、乗り越えていかなければいけません。

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2024年7月21日 (日)

だし

夏に恒例ですが、朝市の八百屋さんで新生姜を買いましたので、「だし」を作ってみました。
Yasai_20240721173201

ナスとトマトもいただきましたが、トマトは材料としては使いません。ナスは使います。

材料はキュウリ・ナス・新ショウガ・ミョウガ・大葉・胡麻・塩昆布を細かく切って、調味液に漬け込みます。野菜なら何を入れても良いのですが、前述のトマトは水分が多すぎて、合わないでしょうね。セロリなんかも良いかもしれません。

調味液は、醤油・味醂・日本酒・白だし・つゆの素を適当に混ぜ、沸騰させアルコールを飛ばしました。
Dashi

後は混ぜて保存するだけですが、いつ使っても良いです。そうそう、アクセントにタカノツメを切って入れてあります。

冷や奴に、そうめん、冷やしうどんに、ご飯に載せても美味しいです。

昼預かっていた、みちたんが冷やしうどんにかけて食べてくれましたが、何度もお代わりして嬉しかったですね。

もう一軒の孫、ゆずはご飯にかけて食べてくれたようです。暑い夏に、塩分の補給にはちょうど良いと思います。

あまり長時間は保ちません、発酵して酸っぱくなってしまうからですが、腐敗ではないので食べても構いません。また無酸素状態にしてはいけません。ショウガが入っているので、無酸素状態にするとボツリヌスが繁殖してしまいます。

 

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2024年6月 2日 (日)

古希+1

マツコ・デラックスさんが広島でアナゴの刺身を食べ「たんぱくかと思ったらめっちゃ味濃い」とコメントしたらしいですね。

ウナギやアナゴは血液中に有毒なイクチオトキシン(今はイクチオヘモトキシンと言うらしいのでそちらにします)という毒素が含まれているので、生食は止めた方が良いです。ウナギの調理人がウナギを開いているときに、血液が飛んで目に入ると強烈な痛みがあり、直ぐに眼科医に駆けつけるそうですし、ウナギ養殖業者も、粘膜が目に入っただけで痛みと後に充血が激しくなるそうです。

デラックスさんは味が濃いと仰っていますが、それは恐らく勘違いでポン酢の味だったと思われます。

ウナギでも焼きが甘いと美味しくありません、しっかり焼くことがウナギ料理では肝要なのです。ですから、ウナギの調理は「焼き一生」という言葉で締められるのです。
Anagogohan

そのアナゴをご飯にしてみました。脂はほとんどのっていませんでしたが、だしはしっかり出ます。

昨日は私の誕生日でしてね、表題にあるように古希+1歳です。

長女一家が来るというので、頑張りました。なにしろ、婆様が居ないものですから、ある程度私が作らねばなりません。もちろん長女一家が焼き鳥を買ってきてくれるので、少しで良いのですがね・・・・・
Yakitori

アジは孫達が大好きなお刺身。トマトのサラダも喜んでくれました。デザートのサーティワンのアイスクリームがあるので、孫達はご飯を食べずにおにぎりにして持ち帰りました。もちろん、海苔の佃煮もたっぷりお土産にしました。この海苔の佃煮は、昆布と、アジの骨、オニオコゼの頭と骨で作られています。

そうそう、旅行用のTシャツをいただきました。

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2024年5月20日 (月)

運動会

土曜日はゆず姉妹の運動会の日でした。

ここの小学校はライブ配信をしてくれるので、我が家に居ながら孫達の活躍が見られます。と言っても、色々手違いがあったりして、見られない場合が多いですけどね、ですから両親のスマホ動画が逐一送られてきて、歓声を上げていました。

まず三年生の妹ののちんの徒競走、この子はそそっかしいのですが、足が早いのでは定評があります。スタートしてから、すぐにトップに立ち、コーナーは余裕でキープ、最後は流していましたね。

姉のゆずはこれまた余裕のトップでゴール、両手を挙げてのゴールでした。

圧巻は、ののちんのリレーです。9番目の走者で、前に3人走っている4位でバトンを受け取り、全て抜き去って1位で次の走者にバトンタッチしました。残念ながら次の走者が抜かれてしまい、優勝は出来ませんでしたが、孫の走りっぷりにビックリ。
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ゆずとののちんの大好きなお刺身を作って、祝勝会をしました。
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子供の分はこちら。これ4人分ですがあっという間に食べてしまいました。アジは石川県産、色々協力しなきゃね。

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2024年5月10日 (金)

おやつ

毎週二女の所の孫二人を習字の送り迎えしていますが、おやつに焼き芋を持って行くことはお伝えしました。児童クラブのおやつの時間はまだだからです。私が小さな頃も記憶がありますが、小学生の頃って異常にお腹が減るんですよね。ですから、この二人(みち&かぷ)は大喜びで食べてくれます。もちろん、その後の夕食も負けない食欲で食べてしまいます。

ですから、長女の所の孫二人(ゆず&この)は私が作るおやつを食べていないんです。

そこで、先週焼き芋を朝から焼いて、持って行ってあげました。
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芋はスーパーマーケットで買った茨城産の紅はるか小3本、表面を洗ってペーパータオルで包み、更にアルミフォイルで全体を包みます。昔ながらのオーブントースターで10時くらいから15分ずつ焼きます。15分しかタイマーがないからです。出力は300ワット。

タイマーが切れたら又焼き、を繰り返し、触ってみて少し柔らかくなったら、休憩。昼から又焼きます。別に意味は無いのですが、最後の仕事は熱々の方が上手く出来るからです。

焼き上がった芋を、手早く皮を剥き(熱い方が剥きやすい)容器に並べ、数ミリ角に切ったバターを載せていきます。

その後、これは初めての試みですが、パウダーシュガーをふりかけて出来上がり。パウダーシュガーは甘さの補給ではなく、単なる化粧ですね。砂糖を使わなくても十分に甘く出来上がっていると思います。私、味見をしないものですから良く分かりません。

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2024年5月 6日 (月)

ポン酢

ミツカンミュージアムの中に自分だけのオリジナルポン酢の瓶を作るコーナーがありまして、やってきました。

200円でポン酢を購入し、プリクラのような写真を撮る場所で写真を撮る、なおこの写真は一回だけやり直しが出来ます。
Ajiopon

シールになっているので、瓶に貼ればオリジナルポン酢の出来上がり。我が家は孫達4人のポン酢です。

なおこのミツカンミュージアムはネットで予約が可能で、定員以外は入ることが出来ません、ですから混雑がなくてとても良い場所です。

時間はミニコースと全館コースがあり、所要時間は約2時間。大人300円子供100円の入館料が必要です。館内も外もとても爽やかな時間を過ごしてきました。

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ミツカンミュージアム

半田市にある『ミツカンミュージアム』へ、誘われて行ってきました。もちろん初めてです。
Mitsukan1

半田市は知多半島の中東部にある市です。何度か来たことはありますが、今回のような観光できたのは初めて。運河沿いにある、ミツカンの工場とミュージアムはなかなか風情がある場所ですね。お馴染みのミツカンのマークが目印です。
Mitsukan2

ミツカンミュージアムはミツカン酢の江戸時代からの歴史と、ここの酢の製造方法を学ぶことが出来る施設で、とても大きくきれいな博物館です。大きな建物はミツカンの本社なんでしょうか?
Mitsukan4

高学年の孫達は興味のある場所では、しっかり聞いていたり質問もしてきますが、一番小さなカプチンはみんなで出掛けることが楽しいのです。

寿司はもちろん本物ではありません。

帰りは近くの回転寿司で夕食でした。

 

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