男と女
先日、男と女に関しては報道や芸術でも表現が難しくなるだろうといいましたが、言葉狩りが過度になっていくともう一々、考えないと何も発することが出来なくなります。
これは左では朝日新聞の次、毎日新聞と競争している中日新聞の広告欄、チェックが入らなかったんでしょうか?
優しい女性税理士だそうです。これって明らかに、左側においては差別になってしまいましたよね、その昔ならなんら不思議ではなかったのですがね。
こう指摘すれば「優しい」は「女性」にではなく「税理士」に掛かっていると反論するでしょうが、男性税理士にそのような修飾語を付けますかと言いたい。
このように揚げ足を取れば、あらゆる言葉と表現に可能なことになってしまいます。よほど酷いことでなければ、笑って済ませるような寛容な社会であってほしいものです。先日言ったように、映画テレビ、小説などのあらゆる芸術も寂しいものになると思いますよ。
例えば「土方」も差別用語になっているらしく、私が使っている優秀なatokでも一発変換できません、と言うことはあの水島新司さん作野球漫画の傑作『ドカベン』も土方弁当の略ですから公に出来ないと言うことでしょうね。そう言えば紅白で「女々しくて、女々しくて」なんて歌が流れませんでしたかね~。
最近のコメント